2020年2月、癌に抗い続けた、なるさんが
旅立ちました。52歳でした。

なるさん(主人)
 パート
たろう(息子)当時高校3年生
ことり(娘) 当時小学5年生

「健康診断、再検査」〜「突然感じた重み」なるさんと家族の闘病記です。
それ以降は、死別後の事を綴っています。
お読み頂けたら、嬉しいです


入院&手術の為、今日を最後に一か月程、仕事を休む予定だったが、体調が優れず、昨日のうちに店長に欠勤させて欲しいと申し出た。


幸い、悪寒がしても熱はなく。
だるさや喉の痛み、鼻水、咳などの症状はない。
そして、昨日は眠剤を服用したところ、5時までちゃんと眠れてスッキリした。

今日も相変わらず悪寒はするが、昨日程ではなく、少し楽になった。

でも、油断は禁物びっくりマーク
とにかく、ゆっくりダラダラしていよう。
というか…流石に、ちょっと心が疲れ果てて、何もしたくないモード全開ガーン

洗濯物だけは干したけれど、掃除や買い物は、子供たちにお願いし、昨日同様、寝巻きのまま、愛犬とソファでゴロゴロしていた。

ところが、昼過ぎ、携帯を手に取ると実家の母から着信&メッセージが…

おばあちゃん「私の診察券とか持ってないはてなマーク
慌てて、カバンを探った。

やってもうたーアセアセ

先週の水曜日、病院に付き添った時に、自分のカバンに入れたままだったんだガーン


母には、昨日、体調が悪いので、月曜日の通院に付き添えないから、お友達に頼んで欲しいと連絡したのに…
届けなくちゃだガーン

あー、私のバカムカムカ


母に、今から届けに行くと連絡し、すぐに車を走らせたリムジン後ろリムジン前笑い
三連休最終日。
時間的に高速、行きはいいけど、帰りは混むかもなぁと、トンボ帰りしようと、玄関先で物を渡して
ショボーン「ごめんね。帰るね」
と言うと
おばあちゃん「今から赤飯炊くから、上がって休んできなさい」
と言われた。

赤飯

もうすぐ、たろうの誕生日お祝いケーキで、たろうの好物を持たせようという、ばば心なのだが…
素直に感謝できない私。

心の中に、ガーンびっくりマークと大きな岩が落ちてきたかの様な気分になった。

帰りたい
早く…帰りたい
疲れた
今すぐ帰りたい

そんなワードが頭の中をグルグル回る。

おばあちゃん「私のベッドで横になってたら」
おばあちゃん「お茶でも飲みなさい」

そんな、私の体調を気遣う母の言葉も、今の私には苦痛でしかなく。

どんどん気分は、落ちていく…もやもや

そして、そんな自分がイヤでイヤで。

あー私は、
気持ちが負けた
んだと情けなくなったショボーンもやもや


1時間後、熱々の赤飯とたろうへのお誕生日のお小遣いお年玉と共に、帰路へ。

こういう時に聞く、藤井風さんの曲音譜は、心の奥まで、優しく沁みていく。
静かにゆっくりと、自然に涙が溢れて出て、私の中の真っ黒な物が流れ出ていく気がした。
自分の不注意で、仕方なく、実家へ車を走らせたのだが、車中で、藤井風さんの曲を聞くこの時間が、今の私には必要だったんだと思います。
だから、感謝びっくりマーク

気持ちで負けんなびっくりマーク