天風会夏期修練会が、今本部で行われている。
3日が終了した。
昨日先輩会員として、渥美和彦さんの発表があった。
色々な肩書をお持ちの方のようだ。
例えば、 東京大学 名誉教授、国際シンポジウム 理事長などなど・・・。
今回お話の中で特に気になったことが、
今医療体制を変えたいと考えている。
なぜかというと、3/11の震災の時、
つまりライフラインが機能しない時、今の医療が太刀打ち
出来ない状態にあったということでした。
身体を見る為に、エコーを取ったりも出来ない。
という事らしい。
そこで、目指していることは統合医療だそうだ。
それは、西洋医学だけでなく、鍼灸、セラピー
患者に対して、色々な職種の方が対応していくように目指しているらしい。
セラピー、カウンセリングの仕事をしている一人として
その中に参加出来る可能性が出てきたことに、嬉しく思う。
そして、そのお話を聞いて、ふと私は自分の活躍の場が出来たと
思ってしまった。
しかし、渥美さんはどうしたら患者さんの為になるのかを
一番の目標にされていた。
自分の未熟さを感じる。
そして、自分を生かしながら、自分の在り方を確立されている方
そういう方が、自分の先に歩まれている。
そういう方が存在しているという事が、
力になる。
後は、私も目の前の方の幸せに集中すること、
そこからぶれないこと、そこに向おうと
改めて信念した。
それが、私の幸せだ。
周りの人が幸せに気づく事、輝いていることに気づくこと、
そういう瞬間に出会ったとき、体中が喜びで溢れていく。
その瞬間に出会いたい。