4月と聞いて皆さんは何を思いますか?



新入社員・新入生・入学式・お花見などなど。

年度初めということもあり、酒宴はつきものですね。



先日横丁に飲みに行きましたが、上司と思われるちょいワルおやじ風と、リクルートスーツを身にまとう純粋無垢な女子社員らしき人たちが席を共にしていました。



ちょいワルおやじが社会人としての一般常識をなにかにと話していました。

そしてその純粋無垢な女子社員が相手の顔を見ながら「はい、わかりました。」と答えているのです。



こんな純粋無垢な女子社員をスタッフとしてうちの店にもぜひ来て欲しいと思いました。



そうしたらちょいナルおやじがじっくりと中医学(中国漢方)を教えてあげるのに。

(※ ちょいナルおやじ→ちょっとナルシスとな繊細なおやじのこと。「作成者:なべぱん」)



地元を離れ学校に入学して仙台に初めてきた新入生はまだ4月はドキドキでしょうね。

どう話して良いかわからずに、「どこ出身?」「クラブは何かしていたの?」と、

当たり障りのない会話をしながら、だんだんとお近づきになっていくのですよね。



でも一番同性の友人を見つけるのは、何といっても異性の話。

「うちのクラスで一番気に入った女の子は誰?」

「エ~、誰にも言うなよ。オレはね○○チャン」

「○○チャンは、オレが最初に目をつけたんだぞ!」



酒を飲みながら、「その子はオレのものだ。早い者勝ちだぞ。」

なんて、女の子本人が知らないところでいろいろと盛り上がるものです。



酒で盛り上がり、仲の良い友人ができると、

「おまえの誕生日はいつ?」

「○月だ。」

「ヨシ、その時にパ~ッと盛り上がろうぜ!」

「プレゼントは何がイイ?」

「そしたら彼女を紹介してくれよ」



女の子じゃなくても男でも誕生日は特別です。

ちょっとしたプレゼントや「今日はオレのおごりだ。どんどん飲んでくれ」、

あるいは「おめでとう!」の一言がうれしいものです。



でも残念な人がいます。

それは 4月生れ の人です。



初めて知りあい、だんだん仲が良くなり、お互いの事を言い合える関係になったときには、

だいたい4月が終わっています。



「誕生日はいつ?」

と聞かれて、

「このあいだ誕生日がきちゃったんだ。4月生れだから・・・。」

「それじゃオレより年上になったんじゃん。だったら年上が年下におごるもんだよね。」

なんて、プレゼントをもらうどころか、かえっておごらされたりします。

そして友人の誕生日には、プレゼントか酒をまたおごらされたりします。





だから4月生れの人は、ちょっと寂しかったりするのです。









前振りが長くなりましたが、





明日、4月21日は、ボクの誕生日です・・・。