白い砂浜が盛り上がった小さな、小さな島
さて、ちょっと時間が空いてしまいましたが、エクスカーションで行った漁民の島の帰りに立ち寄ったSandBankの話をしよう。ここは写真で見てのとおり、砂浜がわずかに盛り上がっただけの島。おいらたちは、ボートを砂浜に乗り上げて、30分ほどスノーケリングを行った。
この島の周りはグルリと浅瀬の珊瑚礁で囲まれており、まるで水族館のようだ。
そう、こんな感じ。ニモ(カクレクマノミ)やら、いろんなカラフルな色のスズメダイの群れにしばりうっとり。
あ~、こりゃええわいっ。
嫁さんもワレを忘れて、「あっ、あそこに!」「おー、こっちも!」と大興奮。
ダイビングも大物が見れて楽しいけど、やっぱり気軽に楽しめるスノーケリングのほうが、面白いや。
そんなおいらたちの大興奮をボートで休んでいるガイドに伝えようと浜にあがると、ガイドの2人は真剣なまなざしで語りあっていた。
「おれは日本人の女がいいな」
「いや、やっぱりロシアだよ。ロシア娘」
なんの話してんだよ!この大自然の中で!! アホ(;´▽`lllA``
あまりにも現世の欲望に満ち溢れたガイドとはその後、口をきく気にはなれなかったが、ガイドはおいらが疲れて口数が少ないのだと思ってたらしい。