想えば凄い1年だった…



リリーの身の上だけでなく、
家族も…




こんな最中だというのに
突然
4人中、3人が次々とゴールイン!

そして今…2人の天使が舞い降りた。



近頃では珍しい
自慢の3世帯家族っていうやつ…
賑やかしいったら〜…




リリー…
自分の事だけでも
マッツァオなのに…

そんな事まで知らんし〜…


いつものように
     放ったらかし〜…




                    リリーは忙しいの!!!





とにかく…

あれよあれよと
すべて
この1年間で
やり遂げた〜…




よーやった!リリー!

いや、
リリーは何にもやってなかったんやった…笑






それと…
ペンキ塗りに
庭の手入れに…
「Na-syaの家」…?
              

…そのうちに〜
       …時間が足りません。



リリーは
魔法使いでも
天使でも
魔女でもありません。

普通の人間です。




自分の想い描いた方向に
進んで行くだけです。




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第2章


人生って
おもしろい。


どこで
誰が
決めてるのか解らないけれど…


不思議な糸で繋がっていく。





フォルクスの契約終了を
突然に告げられた時、
リリーの頭の中は
真っ白だった。



「どうしよう…

    …これから、どうしよう…」





突然、こんな事になるのは、
もう次の何かが始まってるって…

次のステージが
用意されてるって
誰かが言ってくれたけど、
そんなの信用できなかった。


…何があるのよ!?
…そんなん無いわ!
って
真剣に思ってた。




そんな矢先…
声をかけて頂いた。






「tamaki niime」 




初めて玉木さんに出会った。




…あの日の事は
一生忘れない
貴重な1ページとなる。…




信じられない展開に
リリーの頭は逆回りする。



どうしてこんな事になるん???

なんで???




でも…
その時…

確かに言える事は…



「私に出来る事があるなら、
       力になりたい!

       何でもしてあげるよ!」



と思った。






日々毎日
変化していく…

凄まじいスピードで
進んでいく…





懐古とハイテクの融合…
新しくて
旧い…



そこには
リリーが
子供の頃に見た光景と
同じものがあった。

なぜか
懐かしい空気が
充満していた。





そして
リリーは想う…


私…
まるで
人生を…

            1周…

                  2周…
                         
                       3周目?


みたいな感じ〜…?


うん、
そんな感覚〜…

凄いやん!爆笑





今、
ここで
こうしてる自分があるなんて、
リリーの人生設計には
無かった。

…まあ、もともと
     人生設計なんてたてないけどね!爆笑





こんな毎日を送らせて頂ける事に

…感謝…

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こんばんは。

お店「Na-sya」で
親しくして頂いた皆さまから

「今、どうしてるの?」
「なぜ?」

って…




ウインク



どうしてるのか…


そこには
長いお話があります。



…cafeをする、ずっとずっと前の話です。






第1章



リリーの実家は機屋です。



機屋とは…
「播州織」を織ってる工場のことです。
この辺では「機屋(はたや)」と呼びます。

今も
弟が継いで織ってます。



リリーは
ガチャコン、ガチャコン…という織機の音の中で育ちました。

色んな色の
糸や布を見ながら育ちました。



リリーが洋裁に目覚めたのは、
母の影響かも知れません。

母は
忙しい合間をぬって
リリーの服を作ってくれてたのを覚えてます。


リリーも幼い頃から
工場のお姉ちゃん達に
可愛がってもらい、
手芸や編物を教えてもらって
遊んでました。



そんな事もあってか…

いつの頃からか
洋裁が好き…



初めて自分でスカートを作ったのは
小学6年生の時だったと思います。

工場のキレで…
見様見真似で
チェックのスカートを作ったのを覚えてます。




そんなリリーが
大きくなって…


結婚して…


子供が産まれて…






「子供の服、作ろう!
       …着せたい服、売ってないし〜…」




そこから始まった。


作る作る…
可愛くて
オシャレなのが出来ると
嬉しくて…

ドンドン作る…




子供はまるで着せ替え人形。


頭の先から
足の先まで…




そんなある日のこと…



ふと思った。



「西脇に、
こんなにたくさんの商社があるのに…
こんなにたくさんの工場があるのに…
こんなにたくさんの生地があるのに…

どうしてメーカーが無いの?

どうして欲しい服が無いの?」




そこには
ちゃんとした理由があった。(省略)





そしてリリーは
弟に相談した。



「生地を織ってくれへん?
        …オリジナルの生地!

     欲しい生地が無いねん…
        だから織ってくれへん?」



その時、弟は一つ返事だった。


「そんなん、無理や。
                 10m作るのに
                  30万円程かかる。

                 1000mも要らんやろ?」




…ひぇ〜〜〜
…そんな高くついたら
服なんか作られへん〜




なぜかと言うと…

ロット!



たった10m作るのも
1000m作るのも
染めたり織ったり…
同じように手間暇がかかるから。





その頃の西脇は
「ガチャマン」と云われる程の
大量生産の波に乗っていた。






…そうか〜
          難しいなぁ〜…



ということで、
リリーの生地作りは、
簡単に終わった。



そして、
細々と愉しみながら
小ちゃいちっちゃいメーカーみたいなんを
始めたなぁ〜…笑ニヤリ
…今思えば…
              よ〜やるわ…笑
              怖いもの知らず…笑


30年以上も前の事です。




    
     ただ…

     服作りは…

     3番目に娘が生まれて
             ますます愉しくなる…

              

              …つづく…

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