東京の七夕の夜は残念ながら今年も曇り

そんな夜は、この唄を聴きながらしっとりと♪




     いつか七夕/熊木杏里


いつから私たちの償いは 消えていったのだろう
長い長い年月が川の石を丸くしたのだろう


ふるさとなんかないと 簡単に言う人がいるけれど
一体 どこで 生まれて どこで育ってきたのだろう


今 天の川
いつか七夕
引き離されて
返事もなく戾る道もなく消えていった


私たちの失ったものは
ひとつだけじゃないんだろう



どうして私たちはいつまでも 無関心でいるのだろう
成れの果てに乾杯をしては 忘れてきたのだろう


決められている言葉通りには人は動くけれど
ひとりひとりの自由をなにでつなげればいいの?


今 誰よりも
遠い友達
想えば近く
別れのない 夢の中でだけ やっと会える


私たちはできることさえも
あきらめてみたりするけど



今 天の川
いつか七夕
ほどけた絆
同じことを くり返していることも知らない


私たちの笑いかける場所に
イメ一ジの花を笑かそう


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