先日うちに来てくれたSさん。

ケーキをつまみながら、いろんなお話をした。


ひとみちゃんと初めて出会ったときのことを

話してくれた。





2000年某日、なんとなく初ソープを体験に

Sさんは出かけた。


お店で4枚の写真を見せられる。


店員に勧められ『ムチムチした太った子だなぁ』と思いつつも

その中で一番マシだったので、という理由で

ひとみちゃんを選んだ。


デブブタだけは一切ダメのSさん。

ほどほどなぽっちゃりの子であって欲しいナァと

ココロで願う。


で、ご対面。


「えっ?本当に写真の子?」


「きゃはっ♪ よく言われるんですよぉ~」


と笑う彼女。


お店入店時、60キロを超えていたから

ムチムチのハズである。

それから半年経ち、週6出勤で頑張っていた彼女は

あっという間に40キロ台になってスリムだったのだ。


『ラッキー星』とココロの中で思ったSさん。


女子慣れはしていない人見知りやさんのSさんは

あまり自分を出さず、ひとみちゃんが気を遣って

いろいろと話してくれた。

「あの子もアノ頃は控えめで優しかった」と

つぶやいたSさんにひひ


2度目の来店も『なんとなく・・・」


そんなに1度目の来店と期間は空いていなかった。


このときは、前よりうまく自分のことを話せるように

なっていた。


会って3ヶ月も経たないうちに、店外でご飯を

食べるようになっていた。


彼女の魅力に引き込まれるように

徐々に恋心を抱くようになっていった。


早いもので出会ってから8年経つ。


未だ金銭を介したひとみちゃんとのお付き合い。


昨年の春、お父様が体調を崩され

金銭的な面倒もみなければいけなくなり、

諸事情を正直にひとみちゃんに伝え

「しばらくお店へいけなくなる。

よかったら、俺と付き合ってくれないか?」


と言ってみたが

やんわりと断られた。


もう会わないと決めて、仕事に励んでみた。


が、やっぱり忘れられずお店へ行ってしまった。

お父様の状況も安定したのもある。


で、いまに至る。


「いつオレがきっぱりあの子をあきらめるかわからないし。

そうしたらななほさんとも会うことはないし。

そうなるとパソコンのメモリをどうしようかと

言っていたななほさんを助けられないじゃん。

だから、何度かスケジュール調整を打診したんだよ」


って言ってた。


感謝です。気を遣っていただいてパンダ


「ちゃらんぽらんに見えるオレだけど、

意外にいろいろと考えているんだよ(笑)。


ホントあの子とは腐れ縁なのかな?


でもいつお互い会わなくなるかわからないよね。


変な関係だよ」


って笑っていた。


私は苦虫顔で笑うしかなかった。