ある日、2歳のお子が水をつけると色が出るという

魅力的な本で遊んでいたキラキラ



お子に、何気なく「赤はどれ?」と聞いてみた。


娘が産まれて数ヶ月、お子も兄になったが・・

娘は割とほっておいても寝てくれていたので
私はお子が赤ちゃん返りや、

淋しい思いをしないようにと

お子中心に接していた。



お子は、私が何を言っているかは理解しているのはわかっていたが、

時々?となる事があった。


ひとつは、❌など斜めの形をしたおもちゃの

パズルのはめ込みに手こずっていた。


斜めが苦手?

 

そう、これは後でわかったが、

発達に問題のある子なのかはわからないが、傾向として

「オセロの斜めなど斜めがわかりづらい」と

心理の先生も言っていた。


そして、もうひとつは、色。



この日、色を尋ねたが、違う色を指差した。



また私の悪い癖が発動。



色覚検査は、病院で以前検査する立場としてやった事があった。



やはり色覚が判断できない方もいたが、

 

 

調べてみてかなりの確率でいらっしゃるという事実を知った。


理科でやったのは覚えているが、男子に多いのは劣性遺伝だから。

お子も?

言葉が遅いから、色もまだわからないのかもしれない。


保育園の先生にも聞いてみたが、

まだ色と言葉の意味がつながっていない事もあるのでは?

と連絡帳には書かれていた。

 

「そうだよね」

 


結局、

色覚の問題はなかったが・・

 

友達の子供は色覚に問題があったと聞いた。

 

何度も会っていたが全く気付かなかった。


生活にはほとんど支障なく、

知らなければ絵もうまいし、わからない。

 

今は色覚検査も希望者だけとなった。



発達凸凹についても、言わなければわからないが、

本人のやりづらさは本人にしかわからない。


お子の斜視も視覚機能の問題もどう見えているかは

本人しかわからない。

 


ただ、言える事は、それをどうする事もできなくても、

それを見守り、それに対して不安になったりする必要はない。

 

 


本人達にはそれが自分の世界であり、

私が見ている世界とは違う。

 

でも、どちらが正解かは本当のところわからないのだから。