これは、数年前に書いたものです。
最近読んだものにこんなものがありました。
ADHDの治療薬としてビバンセという覚醒剤の成分となる
ものが含有された新薬が出たと・・
今となっては、やはり内服しなくて良かったと思っています。
旦那曰く、たいした診察もしないのに、
いきなり薬を勧めてきて、あのまま飲んでたらやめられなくなってた。と
医者に勧められたら飲んだ方がいいと
思ってしまうでしょう。
そして、冒頭の新薬
この薬は服用したら体内で覚醒剤アンフェタミンになるらしく
小児にこのような薬が本当に必要なのか疑問です。
医療現場で薬剤を使用していた時は
気づきもしなかったし
疾患があるなら、内服するべきだと
常識として考えていましたが
実際、講義を聞いたり、様々な考えに触れ、高血圧、高脂血症、向精神薬など
を必要とする患者は、ごく一部であり
全てに投与されるべきではないようにも思えます。
利益を考えての投与だったり、
正常値だったりという事があります。
自分の高脂血症の値にしても、正常値が変わったのは新薬のせい。
新薬の発売と正常値との関係を知りました。
医者から言われれば、内服を開始し、
始めてしまえば終わりなく続けなくてはいけない。
実際、医者は内服していない人もいたり
内服をやめてしまった人が逆に調子が良くなったという話も聞く。
全てではもちろんない。
小児において向精神薬の投与が本当に正しいのか?
自閉症スペクトラムの診断の1つとして
M-CHAT発達障害スクリーニング問診票でも行われます。
アメリカの追跡調査で、陽性とされた子どもの54%が後に
自閉症と確定診断されたそうですが、残りの46%が
自閉症ではなかったという事です。
チェックリストで陽性という結果になっても、
半数近くは定型発達の子どもである可能性もあります。
診断する医師の不足による診断時間の短さ
スペクトラムと言う名前の、広がりと意味でというところで
基準のすべてを満たさなくても診断しているのではという
意見もあるようです。
早期診断、早期療育による誤診
子供らしいやんちゃさで誤診になっていたりする場合もあるようです。
誤診の上、薬を内服するようになった子供もいると思います。
薬を内服する前に、何かできる事はないのか、薬は化学物質。
身体をつくる食事から見直す
環境を見直す
薬より、まずは食事、環境
薬で救われるご家族もいるのかもしれませんが、
本来の発達障害の原因である脳の機能異常以外にも、
別の原因もあると感じています。
改善した人がいる以上、日本でも医者が薬に頼るのではなく、
改善できる方法を探して指導するべきなのだと思っています。
お子には自分の持論をもって生活してもらいたいと思っています。
それが正解でなくても・・・
だから、私の持論・・・
この記事でもお伝えし、繰り返しになりますが
薬は基本的には私は反対です。
向精神薬の小児への使用は日本でも増加傾向にありますが
安全性は確立されていない。
小児においては、まずは違う方法をした上で最終的な決断でと思います。
安易に選択を迫る医療は、どこか不自然があります。
ビジョントレーニングやってました