ブログを見直して、2017年から書いていたものを

もう一度書き換えています。

 

 

 

 

「IMトレーニング(インタラクティブ・メトロノーム)」というものを

小学校に入ってからやってみました。

 

 

ある一定の音に合わせて、手と足、あるいは手足を同時に使って反応していきます。
トレーニングを繰り返すうちにタイミングが合うようになっていきます。
情報と行動の関連付けをする為のタスクからなり、

筋肉を動かす時に出る電気信号が脳の刺激になり

シナプスの枝葉を伸ばし、神経間の情報のキャッチボールが

段々とスムーズになるそうです。
とくに発達障害者が苦手とする時間感覚の修正が可能となるため、

生活の質の向上だけでなく、メンタル強化にも良いようです。

 

効果があるものとして・・・

感覚統合障害
・自閉症
・自閉症スペクトラム
・学習障害(ディスレクシア含)
・注意欠陥障害/注意欠陥・多動性障害
・吃音
・脳性麻痺
・チック症候群
・外傷性脳損傷(TBI)
・脳血管障害発作(CVA)
・バランス障害
・パーキンソン病

 
・アルツハイマー
・多発性硬化症(MS)
・注意力と集中力  

 

私がやった所では、6歳から可能という事でしたが、

お子には少し難しかったです。

 

タイミングが合うまでかなりかかってしまい、

良いレベルの記録が出てからも、少し延長しました。

 
効果としては・・・
指導してくれた方から姿勢が良くなったと言われました。
終わってから周りの音に反応するような気がしました。
例えば、道を歩いていて、後ろから来る車の音に反応して端によけたり
また、斜視があるため視覚に比べると聴覚の方が優位であるのは
当然なんですが、
発達の病院でも耳で聞く方が優位で
視覚よりも入りやすいと言われました。
 
もしかすると、聴覚に過敏なお子さんの方が
効果がはっきりするのではないかと思ったりもしましたが、
これはあくまでも、私の想像です。
 
ただ、残念なことはトレーニングが終わって少ししてから受けた
IQのテストは
テスト方法が変わったせいか全く効果は表れず、低い点数でした。
 
何より、毎日30分以上の時間を小学生が音に合わせて
トレーニングするという事はかなりの負担だったと思います。
まだ、何でやっているのか理由もよくわからず
その当時は音に合わせるだけの単調なものを
よく、最後まで頑張ってくれたと、お子のその努力や
頑張り屋の所は、今の力になっているのではないかと思う事もあります。
 
 
 
トレーニングが終わった時に、
先に原始反射を統合するような運動をした方が
効果が出るようで、その運動である
リズミックムーブメントという運動もしばらくしていました。
 
リズミックムーブメントトレーニング
乳児が自然に起こすリズミカルな動きに基づいて考案されたもので、
この動きは、子どもの運動や感情、知的発達や脳の成熟に必要なものだそうです。
これらの動きは脳を刺激して神経の接続を発達、成熟させ、
注意力、衝動のコントロール、輻輳や調整などの視覚、
発話の発達なども関係しているそうです。
また、原始反射と姿勢反射の統合にも関わります。
こういった発達の重要な段階を飛ばしてしまうと
動きの発達が妨げられて、
体の協調や平衡性、安定性に問題が生じたり、
大人になると、身体および精神の両方に問題を抱えることもあるようです。
 
こちらも、しばらくやっていましたが、
なかなかうまく動きがわからずに
違う体操をしていたり、強さが微妙だったり
お子の負担になる習い事もやめた時期と重なり
最終的には、やらなくなってしまいました。
 
お子には、もう負担になるようなトレーニングではなく
やり辛さに効果のあることがないか探し始めました。
 
 
 

こちら下矢印ビジョントレーニング眼鏡は遊びながら、

発達、学習障害、発達凸凹、集中力、スポーツのパフォーマンスUPに効果があるという事です