満を持して

照屋年之監督

6年ぶりの長編映画の公開が発表されました！！

映画『かなさんどー』

出演：松田るか・浅野忠信・堀内敬子

2025年1月沖縄先行公開を経て

順次全国公開！

やっとです…

本当に本当にやっとです

映画としては2020年に製作された短編『演じる女』

以来の新作です。

この数年間、ゴリさんが度々口にしていた脚本執筆に関する発言。

おっ！もしかして新作！？と期待が膨らむも

ゴリさんのサブチャンネルで撮影の延期で目途が立っていないと

言っていたのが2年前。

そこからたまに映画の話題はチラチラ聞くものの

何がどうなってるのか不明のまま更に1年。

そして昨年の冬のフチ歩きで「もうすぐ撮影が始まる」発言で

ようやく動きの兆しが。

そして、2023年4月にぽかぽかを2週お休みしての撮影が開始。

半月の撮影を終えて、編集を経て初号試写が行われたのが同年9月頃。

という情報を聞いていたので、いよいよ見れるんだ！！

年内には情報解禁されるんじゃないの…ｳﾌﾌﾌﾌ

とほくそ笑むも、そこからまた音沙汰なし。

沖縄国際映画祭では絶対上映されるだろうと予想していたものの

発表されたラインナップにも入らず。

え？完成したんじゃないの？

え？本当に公開する？

え？我々は見れない作品とかそうゆう？？

楽しみにするのも疲れてきて

もういっか…と諦めた2024年4月に待望の情報解禁！

というわけです。

長かった…長過ぎた…でも良かった、観れるんだね（来年だけど←）

今回の作品のメインキャストである

浅野忠信さんと堀内敬子さん。

実は、昨年BSよしもとで放送された「ニコイチ出張」での

映画撮影現場の映像にチラッとお2人が映っていたので

マジで！！！！！！と1年前からぶったまげておりました。

こんな名俳優の方が照屋監督作品に出演されるのかと。

本当にどんどん凄くなってる。

更には、以前沖縄ロケでゴリさんと共演されていた

松田るかさんが主演。

（スカーレットに出演されてたのも拝見してました！）

予告映像を見てすぐ分かったし

先日の沖縄国際映画祭でも監督が言っていましたが

今回の作品は短編映画『演じる女』が題材。

短編は大宜味村での地域映画作品でしたが

場所は大きく変わり、伊江島が舞台。

レッドカーペット中継で監督が言いにくそうに

伊江島に決めた理由に「撮影時期にちょうど百合祭りがあったから」

と言っていたのには笑ってしまったwww

確か『演じる女』もストーリー的に撮影地にこだわりは

無かったといっていたので、今回もきっとそうだったのでしょう。

『洗骨』の粟国島とは違って、親子愛がテーマですからね。

『演じる女』、SSFFのオンラインで初めて見た時の衝撃は

今でも忘れられず。

見終わってしばらく引きずるくらい涙が止まりませんでした。

照屋監督の罠にまんまとはまってしまいました。

それぐらい印象的な短編作品。

だからこそ、あの作品を長編に！？と思ったのが正直なところ。

『演じる女』は見る側にミスリードさせてからの

短編だから出来る最後の展開が醍醐味の作品だと思うのですが

あらすじを読む限りだと、今回はそのテクニックは

導入されていない様子。

題材というより、ストーリーの一部を再構築した作品と

いったところなのでしょうか。

公開までの期間だったり

出演者だったり

前回の名作を経ての今回だったり

心配事は山積みですが…

『洗骨』があったからこそ掴むことが出来た今回のチャンス。

次に繋がるような愛される作品になりますように…