眉のアートメイクをしてもらうために、事前のカウンセリング&パッチテストへ出掛けた。
 
とても評判の良いクリニックなのだが、噂にたがわず、大変に丁寧に親切に受け答えしてくれた。
 
無理な押し売りもないし、良いことばっかりのセールストークもないし、断りにくい圧もない。
 
なんなら「こういう人にはお勧めしません」的なお断りされるくらいの勢い。
 
スタッフ全員、看護師資格があるということなので、そういうところも美容外科で患者相手に営業してるコンサルタントとはちょっと違うなぁ、と感じた。

 

今日、質問したのは、主に4つで

 

  1. 想像以上に濃くなったり、不自然になったりしないか(あと形)
  2. 色ムラや虫食い(部分的に色が抜ける)があったらどうするのか
  3. アレルギーを起こさないか
  4. リスクはどうなのか(MRIなど)
1について――――――
当然ながら、濃くなったものを薄くすることは不可能(時間が経過すれば薄くなるケースもあるし、人によっては逆に1~2週間で色が消えてしまう人もいるらしい)ので、心配なら最初は薄めにして、回数で徐々に濃くしていくと良い。
眉のデザインも一度形を決めて施術してしまうと、あとから並行眉を吊り眉にするなど、眉尻の形状が変わるものはできない。
 
2について――――――
色ムラや虫食いは、初回はどうしても起こりがち。ただし、ほとんどの人には施術を2回勧めているので、2回目で補正可能。もちろん2回目で絶対に色ムラや虫食いがなくなるってわけではない。そのときは、回数重ねて修正していくしかない。ここのクリニックは虫食いがあっても部分的な修正はせず、全体を見ながら眉全体を再度施術する方針。女性は虫食いや色が少し薄くても化粧で胡麻化せるけど、男はそうもいかないから、必然的に色ムラや虫食いが目立たなくなるまで色を少しずつ足していくのが良いらしい。どっちにしろ回数が増えれば費用もかさむ。
 
3について――――――
パッチテストを行っても絶対に本番の施術で大丈夫という保証はない(パッチテストはあくまでテスト)。アートメイクで使う染料に純度の高い金属が入っているため、18金などでもかぶれる人は不可。私も金属アレルギー&接触性皮膚炎であるが、どちらかというとニッケルのような金属でかぶれやすい。純金を身に着けられるほどのセレブではないので、純金は試したことはない。
 
ここは心配なら皮膚科でパッチパネルテストをやるのが確実な気がしたんだが、自分がどんな金属に反応してるのか分からないし、やっぱり暇をみつけて一度やってみようかなぁ。
 
4について――――――
ここのクリニックではないのだが、10年以上経過して、色が赤くなったりしたケースがあるらしい。恐らくもともと茶色の赤味が強い染料を使用してたのではないかという話。あとは、年数が経つと色が薄くなってくるのが一般的ではあるが、これも人によってはずっと色が残り続ける人もいるので、一概には言えない、と。
 
タトウーと同じではないけど、やはり安易な修正もできないし、”どうしても嫌になったから消したい” となっても完全に消えないし、消すにはレーザーや薬剤を使って肌にもかなり負担がかかるので、慎重に決断して欲しい、と言われた。
 
それから、今はMRIも大丈夫だけど、例えば将来的に医療でのルールが変わって ”タトウーとアートメイクはMRI不可” という決まりができたり、MRIの磁気が今より強いものが開発されてそちらが主流になったときは保証できないと、これも念押しされた。
 
だいたい20年も前にタトウー入れてて今更リスクもへったくれもねぇんだけど(体に色を入れてる時点で、リスク高いのはタトウーのほうだから)でも、年取ると体質が変わったり、いろいろ体調は変化してるから、そう考えると若いときは大丈夫だったのが年取るとダメになったり、っていうのはあるのかな?
 
参考までに高齢だと何歳くらいまでいるのか訊いたら、男女ともに80歳くらいまではいるってさ。
 
「眉も白髪になりますよね?色変わったらどうなるんですか?」って訊いたら、それも個人差あるけど、白髪はアートメイクより目立つから、黒っぽい眉のアートメイクをしてても白髪が生えてくると黒が目立たなくなってくるらしい。
 
あとは「眉毛自体、生えなくなる人」とか「頭は真っ白でも眉は黒いままの人」もいるんだって。
 
そうなると加齢はそこまで気にしなくていいのかな。
 
「眉のデザインは実際に施術するときにご相談させていただきますが、あまり凛々しくしちゃうと顔立ちがきつくなる人もいますし、逆に加齢で下がった眉をそのままなぞると「困り眉(八の字眉)」になるので、並行眉か、心持ち眉山を作って眉尻が下がりすぎないほうがいいと思います」と言ってくれた。
 
施術方法も3D、4D、パウダーなどあるので、そこも本番で相談することに。
 
とりあえず、パッチテストのため、耳の上に数本の線で色を入れることにしたんだが、そちらは数週間で消えるとか。
 
 
ちょっと分かりにくいけど、うっすら茶色くなってたりするのが色が入ってる部分で、赤いのは針そのものだけのテスト。
 
パッチテストは1週間何もなければOKなんだが、アレルギーがある人はテスト後から痒みが出たりするというから、今はそれもなさそう。
 
「何もない人はほんとに何もないです」って言われたので、たぶんこの調子なら大丈夫かな。
 
パッチテストは、まずクリーム状の麻酔を塗って、針で色を入れていくのだが「どちらかというと男性の方が痛みに弱いです」と言われた。

でも、私はタトウーも麻酔なしで入れてるしなぁ…と思ったんだが、クリーム状の麻酔をしてるのにも関わらず、チクチクと刺されてる痛みがあった。
 
ってことは、麻酔してないともっと痛いってこと!?
 
耐えられない痛みではないけど、麻酔=無痛って認識だったので、(えぇ??無痛じゃないんだ…)と、それにちょっとビックリした。
 
料金はパッチテストで5,500円(税込)
 
本施術はモニター39,800円、通常55,000円。
 
でも、どちらも1回だけの料金なので、2回パックだとモニター88,000円、通常99,000円。
 
結局、1万円くらいしか違わないんだよなぁ。
 
モニターはSNSでの広告の顔出しやYoutubeの顔出し動画撮影あり。
 
顔出しがダメなわけじゃないんだけど、モニター価格と1万円しか違わないってとこに「そこまでして1万円安くする魅力あるかなぁ?」って思っちゃった。
 
あと、指名する場合は指名料が必要で、人によって金額がまちまち。
 
これは、美容師みたいな技術の差じゃなくて、単純に雇用形態の差らしい(正社員なのか業務委託なのか、みたいな)
 
今日、担当してくれた看護師さんは指名料1万5千円。
 
指名料的には真ん中クラス(他にもっと高い人は指名料3万円。安い人は6千円)。
 
せっかくだからカウンセリングもパッチテストもやってくれたし同じ人がいいんだけど、ちょっと迷う。
 
来月頭に額のボトックスのカウンセリングも入れてるので、ボトックスを施術した場合は、1か月後くらいにアートメイクしたほうが額の動きも定着してていいらしいので、やるとしたら5月頭かな。
 
ボトックスも眼瞼下垂の心配があるので、実際にやるかどうかはまだ決めてないけど、どうしても額のシワのせいで老け顔に見られてるので、できることならやりたい。
 
年取って見た目に手を入れ始めると金がかかってキリがないんだけど、元が童顔で、ずっと若く見られてきてたのが当たり前だったから、未だにそこから抜け出せずにいるんだよなぁ。
 
もっと「あきらかにメタボのむさくるしいオッサンで、どう間違って手を入れても絶対に若く見えない」って見た目だったら私も諦めついたのに。
 
こういういう感じ⇩
 
 
なまじ小柄で可愛くて(自分で言うかww)中性的(?)なのが仇になってるよなぁ。
 
そう言えば「男性でも割と中性的な眉を希望される方もいらっしゃいますよ」って言ってたけど、私がそれをやると、体型や雰囲気から、顔つきでさらに性別を間違えられやすくなるので、そっちは勘弁して欲しい。
 
かといってゴルゴ眉はイヤだけど。
 
パッチテストは、来週、自宅で写真を撮ってLINEでクリニックに送ることになっている。
 
そこで医師に画像を見て判断してもらって、大丈夫なら5月に予約・・・って流れかな。
 
今日、受け持ってくれた看護師さんも「アートメイクしてるんだろうなぁ」って感じで、少しブラウンが入っててきれいな形の眉毛してた。
 
やっぱ、これくらい整ってると印象違うんだろうなぁ。
 
施術後の手入れに関しては、デザインした眉の形によっては、自眉を少し剃るとかしたほうが良い場合もあるそうな。
 
と言っても、元の眉の形を大幅に変えるものじゃなければ、一般的に産毛を剃るくらいで良いそうだけど、男は化粧しないし、そんなに頻繁に眉いじるってことがないから、そういうのメンドクサイって人は向かないんだろうな。
 
つーかそういう人はそもそも美容になんか興味もねぇかww

 

 

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