一緒のチームにいて、仕事ができない子のことを、私は心の中で ”仕事できない子ちゃん” と呼んでいる。
”仕事できない子ちゃん” の特長は
- 「私がやるとご迷惑がかかるので、やってもらったほうがいいと思うんです」と表向き遜りつつ誰かに丸投げ
- 「それ、私がやるんですか?」と自分の担当領域を把握してない。
- 自分の仕事なのに「やったことないんで」と言って教わる気も覚える気もない。
- 人の話を聞かない
- 幾ら教えても我流でやってしまう
- 優先順位をつけて仕事ができない
こんなとこかな。(*一部変更・修正しました)
「理解が追いついてない私がやるより、百鬼さんにやってもらったほうが早いと思うんですよね」
(゚Д゚)ハァ?
” 理解が追いついてない” というなら、” 理解できるように” 努めたうえで、やれ!
そもそも、それは お前の仕事 であって、俺の担当じゃねぇ!
と、若い女子(アラサー)相手に思いつつ、『そこは本来、Sさんがやるべき作業ですよね?』と食い気味に反論する。
仲介役の(彼女の)上司が「まぁまぁ、百鬼さん」と私を制し、”仕事できない子ちゃん” の彼女に「でもね、理解できてないから、やれません、やりません、は仕事として成立しないから、やっぱりできるようにはなって欲しいんだよね」と宥める。
自ら「私、前の職場でも仕事できなかったんですよねぇ…」と衝撃の暴露をし、上司に「そういうことは自分から言うもんじゃないよ?」とたしなめられていた。
彼女、苦笑い。
”あぁ、こいつ、遅かれ早かれ、そのうち辞めるんだろうなぁ…” と察する。
”仕事できない子ちゃん” って、仕事はできないけど、自分が仕事しなくてもいいように立ち回ろうとすることには、よく頭が回るんだよなぁ。
あと「そうなんだ、じゃぁ、仕方ないね」と言ってもらえるのを期待してる。
最近のお偉いさんは、こういう相手でも優しく分かるまで何回も諭してやらないと、やれ、パワハラだ、ブラックだ、と言われるし、離職率にも影響するし、管理能力問われるから大変だよね。
ま、でも ”不出来な子ほど可愛い” というから、教育して育てれば、愛着も湧くのかな。
私だったら、その前に、堪忍袋の緒が切れそうだが。
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