歯医者。
結論。
麻酔なしで虫歯治療。
歯科の主治医(院長先生)とのお約束は『次は麻酔を使った治療になるから、不安だったら事前にお薬飲んできてくださいね。そのほうが百鬼さんも安心でしょう』だったのだが、私は薬(抗不安薬)は極力飲みたくない。
なぜなら、薬を飲んでしまうと暴露療法にならないから。
こういう機会は出来る限り、暴露療法の一環として活用したい。
駄菓子菓子 ( 。•̀_•́。)キリッ
それ以上に、”何もせずに済めばそれに越したことはない” というチキンな私がいる。
結果。
まずは、歯科衛生士さんにゴネてみた。
〃〃∩ , ,
⊂⌒( `Д´) < ヤダヤダ!
`ヽ_つ ⊂ノ
ジタバタ
⊂⌒( `Д´) < ヤダヤダ!
`ヽ_つ ⊂ノ
ジタバタ
衛生士さんは
╮( -᷄ ᴗ -᷅ )╭ヤレヤレ
って感じで、とりあえず主治医に交渉してくれた。
具体的にはこのようにお願いしてみた。
『一応、薬飲んできたんですけど(嘘)やっぱり今の段階でかなり緊張してるんですよねぇ…。この状態だとやっぱり麻酔は難しいかも知れません。で、虫歯の治療は一回麻酔なしでやってもらえませんか? もし、それで削られてどうしても痛くて我慢できないとなったら、途中でやめてもらって、後日、麻酔かけてやってもらうというのでお願いしたいです。麻酔なしで削るのがどれくらい痛いのか分からないので、もしかしたら我慢できる痛さなのかも知れないですし、逆に物凄い痛かったら麻酔したほうが絶対マシだと分かるので、観念して麻酔できると思うんですよねー。今はどっちが苦痛か分からないので、ちょっと決断がつかないです。』
我ながら実に饒舌。
主治医は『じゃぁ、麻酔なしでやってみましょう! なるべく痛みが出ないように、少しずつ削っていきますね。 でも我慢せずに痛かったら言ってください。』と言ってくれた。
なんて優しい!
うるうる( இωஇ )
途中までは全然痛くなかったのだが、徐々に滲みるような感じがしてきて、段々とその刺激が強くなってくる。
”あー、これ以上、削られたら、ちと厳しいかぁ…” という瀬戸際で何とか持ちこたえ、無事に虫歯の治療は完了。
主治医は『大丈夫でしたか? 虫歯自体は神経がないので削っても痛くないんですが、どうしても治療にはさらにその周りの健康な歯も多少削らないとならないので、そのときに痛みが出てしまうんですよ。今回はそこを慎重に削ったので少し時間がかかっちゃいましたね』と言った。
いやいや。
5分で削れるところが、例え、倍の10分になっても、私的にはこっちのほうが断然有難いっす。
こんな我儘をイヤな顔せず対応してくれるなんて、なかなかないよなぁ。
特に金儲け主義の歯科医だったら、絶対に面倒臭い患者だと思ってイラッとされてる。
ほんっと良い歯科医に巡り合えてラッキーだ。
あと気になるのは、親知らずの虫歯のみなんだが、そこも麻酔なしで何とかならんかなぁ…。
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