1月8日に見たハロコンの感想を書いていたんですが、その後にアンジュルムメンバーの あいあい こと相川茉穂が「パニック障害」という病気により先のわからない活動中止との発表がありました。
病気のことは私はわからないので、ただ今は休んで頂いて、慌てるなことなく戻ってくる日を待って、その間8人のアンジュルムを楽しんでいくばかりなんですけども。
とりあえずこのブログに関していれば、この8日の公演は あいあいが欠席でアンジュルムは8人のパフォーマンスでした。 
あいあいは大晦日カウントダウン公演を欠席して、ハロコン中野の前半戦2~4日までの公演は出演して、7日8日と欠席して、11日に活動中止と理由が発表になりました。
自分は8日の時点では、一人が病気などで欠席してのステージというのはあることなので、そのくらいの気持ちで見に行っています。
そしてアンジュルムがグループとしてあまり元気がなかったな。それほどのインパクトではなかったなと思いながら、このブログを書いてました。
それはセトリのせいなのかなぁ?なにが原因なのかなぁ?なんて思いつつの感想です。

結果この時のメンバーの心境や、この時点でどういう状況だったのかというのはわからないのですがアンジュルムとしては、やはり あいあいに対して不安や心配な状況でのライブだったのかなぁと思います。ただこれを書いてる時点で私はそこまで気はまわしてませんでした。
そんなブログになります。



2017冬ハロコン~クリスタルクリア~雑感

前ブログで「カレイドスコープ」見た感想書きましたが、8日夜公演でもう一つの演目「クリスタルクリア」を見ました。
こちらは各グループのパフォーマンスが次々と繰り広げられるほうの演目です。

普段ハロプロを見慣れてる方たちは、ここでしか見れないグループ間を越えたメンバーシャッフルで珍しい過去曲が聴けるほうが評判が良いようですが
今回自分はこの「クリスタルクリア」のほうが好みでした。

今のハロプロはメンバー個人の個性というより、グループとしての個性のほうが強いという印象です。
ただアンジュルム推しとしては「カレイドスコープ」の優遇ぶり、そして個人戦での強さがありがたかったわけですが、公演そのものとしては「クリスタルクリア」のほうがよかったなと。
「カレイドスコープ」では、ちょっと物足りなく感じた各グループの部分が「クリスタルクリア」では感じられず良さが見えたからだと思います。

モーニング娘。、アンジュルム、ジュースが各4曲、他が各3曲ってとこで、一曲ごとにグループが変わってです。

「カレイドスコープ」の時には集団ダンス的な見せ方があまりなくて、グループのストロングポイントがあんまり見えないって言ったモーニング娘。ですが、
ホールの階段があるステージセットでのパフォーマンスともなるとそれはやっぱりモーニング娘。のホームというか見せ方は他のグループと段違いです。
ライブハウスツアーが主の他のグループとは経験値がまったく違いますし、そこでのダンスパフォーマンスはさすがに見ごたえがあります。
このハロコンから研修生あがりの新メンバーが2人入ったことも、ほとんど違和感を感じないもので、また ヘルニアで長期離脱してしまった佐藤まーちゃんが不在なのも、普段娘。を見てない私からするとこれはこれでそういうものと見れるくらいの穴埋めができてました。

見終わったすぐにはこっちは娘。が良さを発揮できるセトリだなぁ
アンジュルムはこっちは盛り上がり曲が少なくて挑戦的なセトリだなぁ 
これ公演ごとに割り振ってきたな なんて思ったのですが
冷静に考えてみたらこちらははどっちのグループも単に最新のシングル(トリプルA面)の3曲と娘。は「Oh My wish!」アンジュルムは「カクゴして」の4曲なんですね。

娘。の「セクシーキャット」「そうじゃない」「ムキダシ」と自分はシングルとしてそんなに惹かれるもんはそんなになかったんですけど、ハロコンでいつも通りのパフォーマンスができて、それがグループの個性をしっかり伝えてきたってことでしょうね。
モーニング娘。単体で見てると、そういうものだと見ていますけど、他のグループのなかで見るときに際立つグループとしての個性が見れます。

そして こぶしファクトリーとジュース=ジュースはアルバム曲を多く(特に最近アルバムを出したこぶしはアルバム曲のみでした)パフォーマンスをして
それがグループのカラーを明確に出していていました。
特にこぶしは、シングルではこれまでいわゆるコミカルさとファンキーな楽曲でいわゆるハロプロ的というのを出していましたが、このアルバムでより こぶしらしさというのが確立できてきたとこもあります。
グループとしてハロプロ研修生から昇格で作られたグループというイメージが強いですけども、現在歌の主軸に置かれているのが井上、広瀬というナイスガールトレイニー出身の二人でなんとなく、そのカラーがこぶしの色になってるのかなってのはあります。
いやそのナイスガールトレイニーってなんだかよくわかってないですけど(笑)
今ハロプロは各グループで違う歌の先生がついて指導されているようで、その歌い方の違いというのがグループの個性の違いとして強くでているのかな?って印象を受けました。
つんくプロデュース時代は、レコーディングはつんくの仮歌を手本にしたり、また現場でも指示をだしたりしていたので。その辺が一番大きく変わっているとこなのかもしれません。

カントリーはとにかく新曲「ピーナッツバタージェリーラブ」がいいっ!
カントリーの去年からのロカビリーやオールディーズ的な路線が賛否あるとこなんでしょうけど、そっちが大好きな私としては「どーだっていいの!」とかもう最高ですから。
本当に楽しいです。

つばきも試行錯誤しながらも「初恋サンライズ」はこの曲でデビュー勝負行くぞ!っていうのが明確に出て力作ですね。

そんな中でアンジュルムですが、先に書いたように最新シングル「愛のため~」「忘れてあげる」「上手く言えない」と「カクゴして」
9月、今の体制でリリースされている唯一のシングル3曲で、評価も高かったしMVや単独ライブハウスツアーでのパフォーマンスでも素晴らしく、新しいアンジュルムと見せたと思うのですが
例えばそれまでの「大器晩成」「臥薪嘗胆」「次々続々」とかみたいなパワー、勢いのノリで圧倒していくような見せ方とは違った、繊細なというか形を見せていったり、歌を伝えたりするような面が強く出ていて
それをこれまでライブハウスという四角いステージと密なフロアの空間で表現をしてきましたが
それがホールの階段ステージで移動しながらのパフォーマンスが効果的に使いこなせているようには思えないとこもありました。
とはいえ春ツアーにはそういうとこ完成させていくんじゃないかなと。
そのなか自分は「忘れてあげる」の歌表現というのが、こぶしやジュースの強さとはまた違った繊細な世界は伝わったんじゃないかなと思うんですけどいかがなもんでしょうか?

今回は急にあいあいがいないという状況もありましたしたいへんだったと思いますが
ここまで積み上げてきたのは間違えないんで、そっからさらにというのは楽しみです。

また、ももちスペシャルとしてBerryz工房の「ギャグ100回分愛してください」を ももち、ふくちゃん、かりんちゃん、はまちゃん、やなみん、きしもん、そして我が りかこの
ももち+各グループ代表一人で強いメンバー揃いのなかだったのですが、りかこ輝いてましたよ。ウチの子カワイイ(笑)

一回ずつ見た感じ「クリスタルクリア」は娘。が光って、「カレイドスコープ」はアンジュルムが強いって印象でしたが、思えば地方は「クリスタルクリア」しかやらないんだよなぁ

とはいえどっちも娘。アンジュを二枚看板でそこにジュースって感じくらいに使ってもらってて
こうやって今のハロ全員を見ると、ハロプロ研修生(エッグ)出身者が多数を占める組織になってるわけで、そうなると頭にあやちょがいて、次の世代のたけがいて、またその次の世代のむろがいるアンジュルムが主導権持ってしまうのはしょうがないですわな。
娘。は外部人材を主にとってきたので、人脈的にはそうなりますわな。

でもそれ以上にステージで有無を言わせぬものを常に見せ続けられるようにならないといけないとこですけども、ハロのグループどこも力があるんでそう簡単なもんじゃないなぁって改めて思いました。

もう自分はこのハロコンを見る機会はないんで、ひなフェス楽しみですな。