2006
525日

1130発のKLM便でアムステルダム経由して4時間のトランジットがありつつリスボンへ

到着は2330 時差が8時間あるので ほぼ20時間

家を出発して24時間ほぼ1日の旅

さすがにちょっと疲れる

到着したらもう余計なことはせずに タクシーに乗ってホテルへ

シャワー浴びたり テレビ見ながら1時に寝る 

2006526

6時に目が覚める 

まだ早いので 布団でガイドブックみたりしながらごろごろする

テレビをつけるとニュースはルイコスタのベンフィカ移籍がけっこう大きくとりあげられてる

今ポルトガルではU21のヨーロッパ大会をしているらしい 

空港にも看板が出ていた

ポルトガルはU21とはいえ知っている選手が多い クアレスマとかいる

でもセルビアモンテネグロに負けたらしい

見たいが試合はブラガやアヴェイロなど北のちょっと遠いところでやっているようだ

若者向けの番組ではやっぱロックインリオが特集されいてる

若い子が徹夜で並んでいる光景が写っている どうもポルトガルのアイドル的人気のバンドが目当てらしい

写真を見せてキャーキャー言っている

 

8時にパンだけの朝飯 安い宿だけにあるだけまし

戻るとユーロスポーツ(TV)ではオーストラリアvsギリシャを放送している

こりゃ日本vsドイツくらいは放送してくれるかな?

チケット引き取りもあり フェス会場に歩いて行ってみる

しかしいきなり道を一本間違えた

かなり遠いほうにきてしまった

でも隣駅あたりの住宅街でも リハの音が聴こえる 

かなりの近所迷惑じゃ…

そいで会場最寄り駅のベラヴィスタ駅を通って 会場へ

11時の時点ではさすがにそんなには客いない でも数十人くらいはいるか

そこのチケ売り場に行くが チケットラインで予約したチケットはそこでは受け取れず

結局下見だけして そのチケットラインの事務所に引き取りに行く

事務所はグルベキアン美術館のそば、地下鉄でぐるっと回ってサンセバスチャン駅で降りて すこし歩き すぐ見つかる

ロックインリオはもちろん ダニエラのチケットも引き取り 今回のチケットは全部手元へ

ここからは歩いてもホテルに戻れる

その戻り道に闘牛場があるのだが、なんと地下がショッピング地下街になっている

最近ではサッカー場にショッピングモールがついたりするのはかなり普通になっているものの

闘牛場という古典的な場所とショッピングモールというのも不思議なもの

前回(一昨年)来たときは 違ったのだが、まだ新しいらしい

スーパーマーケットや、まだオープンしてないけどシネコンも入るよう

昼時だっただけにフードコートはなかなかの盛況

ピザ、バーガーはもちろん普通のポルトガル料理もあったりして

バカリャウ料理を食べようかと思ったが 満席(ここはフードコート内に店がある感じ)なので

ドイツ風のソーセージの店で200gのソーセージとベーコン、チーズを挟んだホットドッグのようなサンドを食べる。ポルトガルきてはじめての外食がドイツ風とは…

でも旨くてボリュームあったのでよし

ホテルから近いのでまた来ることもあるだろう

または1日に闘牛観に来てもいいかも

戻ってしばしのんびりするが まだ部屋の掃除がされてない

掃除してもらっているあいだ近所のスーパーで飲み物補給 


戻るとテレビでは始まる前のフェス会場から放送している

コンセプトやいろいろな事を主催者が話しているらしい

日本はこれだけフェスが盛んになっているが こういう部分は弱い

あくまで音楽ファンの会場でのお祭りに止まり

MTVやスペシャでも事後番組などは結構充実しているようだが メディア的なお祭りを盛り上げる感じがもっとほしい気がするのだが

まあフジロックはどんどんそういう方向からは離れている気もするし(ますます客を選ぶ感じになっている)

朝からがんがん放送で盛り上がっていて 出演アーティストのPVとかがんがん流れて

それでフェス会場へ ってのはやっぱ演出として楽しいんだよな~

ラブパレードもそうだったけどね 

街をあげてのお祭り騒ぎなんだな このフェス

ちなみに今リスボンは気温30度超えてる 

そろそろでかけようかとも思うが なにしろ暑い

フェス会場はやっぱり広い!

各スポンサーが出しているブース、遊び場がいっぱいあって

メインステージから離れた後方にセカンドステージとダンステントがある

この二つは距離が近いので時間は被らないで早い時間(20時半ごろ)にセカンドステージが終わって、それからダンステントが始まるようだ

しかしほとんどはメインステージ用にしめられていてとにかく広い

ただ後方が坂になっているので 平らじゃない分見やすいかもしれない

この日の出演はシャキーラ、ジャミロクワイ、イヴェッチ・サンガーロの俺からしたら

なっち、あやや、ごっちん くらいの豪華ラインナップ

それを各一時間以上のステージで見比べられるのだからすばらしい

今日に関してはメインステージでかなりがっつくということで

メインステージの開演は7時にも関わらず 4時ころから前方に陣取る

前のほうは「イヴェッチ100%」のTシャツを着たイヴェッチマニア(始まる前から勝手に歌って盛り上がってる)と一番最初のにでるD‘ZRTなるグループの女の子のファンが多い

まだ人が少ない時間は寝転がって日光浴 というには暑い… 

長く前にいるとトイレも行けなくなるから、でも水分取らないと良くない…というフェスではやってはいけない典型パターン

ステージ前のセキュリティーがコップで水を配ってくれる

ありがたい

そうこうしていると6時半頃 一番手が出る前にオープニングショーが始まる

イヴェッチのバンドがセッティングしている もしや…?

まずDJがロックの有名な曲ばかりを繋いでダンサーが踊る

そこに打楽器隊も入る

バックの映像は過去のロックレジェンドであったり 

平和をイメージさせる ベタだけど盛り上がる映像が流れる

DJが上手いな~

DJが終わって、打楽器隊にバンドの演奏が加わり、子供のコーラスがでてきたところで

やっぱりイヴェッチ登場 

レゲェぽくアレンジした「イマジン」を歌い上げる おう鳥肌立ちそう!

続けて ロックインリオのテーマソングを歌いだし 

1番だけ歌ってイヴェッチ退場 あとはスクリーンの字幕で客が歌う

正直 言えば7時からだと思ってたのが、少しでも早くショーが始まったのでかなり精神的には楽になりました(笑)

セットチェンジの後にD‘ZRTなるグループ登場

簡単に言っちゃえばポルトガルのダパンプかオレンジレンジか って感じ

アイドル的な4人もMC、シンガーで、バンドバックにHIPHOP的な感じだったり…

え~だからオレンジレンジですわ

もう女の子達「ワー!キャー!」

ボードだしてレスもらってるよ 

ここまで来てアイドルのコンサートですか?と

でもね いいんじゃないのかね こういうのも含んだフェスってのはありだと思うよ

日本のフェスはスタートがフジの過酷な所 またはちょっと選民的なところから始まってるからあれなんだけど

ゴミもって帰れとか 無理するな 用意万端で来いみたいなさ ちょっとうっとおしい

でも実際じゃあサマソニに日本のそういうグループが出て 早い時間からヲタが場所取りしてたらどうかっていうと

やっぱウザイ だからトップバッターなのはいいのかもしれない

でもこの日は 出演者的にも子供から大人までの感じ

明日のガンズ、ダークネスともなればまた雰囲気はぜんぜん違うのだろうけど

ちなみにステージは…機材故障かと思うくらい声が出てない 特に歌…

ダパンプって言ったけど 途中で本当にカポエラのコーナーがあった

本当にダパンプだ…