Invitation。23 LAST ~花火。番外編~ | 潤いと和み。

潤いと和み。

世界中に巻き起こしてる5人が大好き♥
末っ子溺愛中です♥

末っ子ふたりの妄想bl書いてます。
J×Nオンリーです(๑´ㅂ`๑)♡*.+゜

大丈夫な方のみ、お進みください♡

妄想blです。






お嫌いな方はスルーで。







はぁはぁと荒い呼吸のまま身体を起こしたじゅんくんが、ティッシュを取ってくれて
先にオレの手の平を拭ってくれた。

「・・・なんか、ごめん。」

いっぱい出ちゃった。って恥ずかしそうに謝るじゅんくんが可愛くて。

「大丈夫。オレも気持ちよかったもん。」

そう答えたのは本心だった。




「かず、名前・・・呼んで?」
「・・・じゅん?」
「・・・やっぱりダメ。」
「何それ・・・。」

何がダメなのかわかんなくて、ちょっと悲しくなった。

「その呼び方、2人の時だけにして。」
「・・・ん?」
「色っぽくて、我慢出来なくなる。」

ぎゅっと抱き締めてそう言われたけど
何て返したらいいかわからなくて。
だって自分じゃわからない。
色っぽいって、そんなつもりなかったから。
だから、返事の代わりに頷いた。




小さな灯りだけにして、いつもの後ろから抱き締められる体制でベッドに入って。
お腹に回されたその手をさわさわと撫でる。
じゅんくんと眠る時は、いつもその手を撫でてしまう。

でも、今日はいつもと何か違う。

この手が、あんなんだったんだって。
この手で、あんなにされたんだって。
ほんのさっきの事を思い出してしまう。

「じゅんくんの目、すごくドキドキした。」

ちょっと恥ずかしかったけど、顔が見えないから言えた。

「ん?目?」
「そう。男っぽい、熱の籠った目。」
「かずだって、いつもと違った。可愛いだけじゃなくて、すごく色っぽくて。全部欲しくなった。」

もっと好きになった。
そう言われて、嬉しくなった。






もしも。
今はまだ想像出来ないけど。


もし、身体を繋げる事が出来るのなら
初めてはじゅんくんとがいいって思った。
じゅんくんとなら、後悔しない。





初めてのじゅんくん家でのお泊りは
ほんの少しだけオレ達を大人にしてくれた記念日になった。








おしまい♡