Invitation。20~花火。番外編~ | 潤いと和み。

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末っ子ふたりの妄想bl書いてます。
J×Nオンリーです(๑´ㅂ`๑)♡*.+゜

大丈夫な方のみ、お進みください♡

妄想blです。





お嫌いな方はスルーで。








母さんが作ってくれたオムライスは、ふわふわの卵が乗ったいつものやつで。
でも、いつもと違うのはそこに旗が立ってる事。
そして、隣にかずがいること。


「いただきます。」


手を合わせてからパクっと口に入れた。

「あ、美味しい!」

かずの言葉に、母さんが嬉しそうに笑う。

「かずくんが喜んでくれて嬉しい♡」

・・・やっぱり語尾に♡が付くのが
面白くない・・・かも。



綺麗に完食して、2階に上がった。
姉ちゃんが焼いてくれたアップルパイとコーヒーを持って来て、二人でまったりする。

「お姉ちゃんのアップルパイも美味しいね。」
「このリンゴが美味いよな。」

甘さ控えめにしてくれてるから食後でも美味しく食べられる。


「ねぇ、今ちゅーしたらアップルパイの味かな?」

ふと思い付いて、あまり深く考えずに口に出した。
その途端、かずの耳が赤くなる。
・・・面白い。

「かず、試してみよ?」

抱き締めようと手を伸ばした。

「じゅんくん、キス魔だ。」

テレてるからか、そんな事を言う。

「かずにだけだから。」



ちゅっと触れた。

「・・・どう?」

もう一度、ちゅ。

「・・・アップルパイ?」
「・・・かずの味。」

なにそれって笑うから
今度は、はむっと唇を食んだ。

「・・・ん、・・・ふ。」
「アップルパイより、かずの方が甘い。」

そのまま、何度もキスをした。


やっぱり二人でいる時はくっついていたくて
足の間にかずを座らせて、後ろから抱き込んだ。
くっついてるのが幸せで、ずっとこうしてたいのに。

「潤ー!かずくーん♡お風呂よー♡」


母さんの声が、オレの幸せ時間を阻む。

「・・・くそぅ。なんか、邪魔されてばっかりな気がする。」

クスクス笑うかずと一緒に着替えを持ってお風呂に行った。