朔夜の月華。47 | 潤いと和み。

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末っ子ふたりの妄想bl書いてます。
J×Nオンリーです(๑´ㅂ`๑)♡*.+゜

大丈夫な方のみ、お進みください♡

妄想blです。





お嫌いな方はスルーで。








どうして

どうしてそんな淡々と言うの。
こんな大事な事なのに。

一人で勝手に決めて。

怒りにも似た感情が湧き上がる。

なのに。

床に押し倒したその人を見下ろすと
怯えるでもなく優しく微笑んでいて。

その顔を見れば、ぐちゃぐちゃの感情で涙が出そうだった。


「俺が勝手に待ってるから。」
「・・・ダメだよ。待たないで。」
「どうして!?」


待つ事すらも許してもらえない。


かずさんが何を考えているのか、わからなかった。

「・・・俺の事、好き?」
「・・・うん。」


好きだから、全部置いていく。


その言葉に、頭の中のなにかが


弾けた。




気が付けば、かずさんのシャツを引きちぎって
その胸に、肌に、噛み付くように。




無理やり抱いた。