最近、エフェクターボードを少しずつ変更して楽しんでますが、今回は各エフェクターへのDCケーブルを整理しました。スタジオとかで大きい音で弾くわけでもないので、特にノイズに困っているわけではありませんでしたが、今回の変更で（結果的に）気になってた部分が解消されたので電源の大切さを知ることができました。

気になってた部分というのは、スイッチャーに繋いでいるチューナーの動きです。チューナーにつながっているループを切ってるのにチューナーが反応するという怪現象が起きていました。その反応というのは、弾いているギターの音程とは関係なく、いつも同じ音程でたまに消えることもある変なものです。電源ケーブル変更後は変な反応は完全に止まったので、あれは電源由来のノイズだったのかなと思えてきました。

まず今使っている電源について。RockBoardのPowerBlock V6を2つ使っています。本体をデイジーチェーンで増設できるので、ACアダプターが1つだけで済むのがいいです。

パワーサプライ RBO POW BLO ISO 6

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10,840〜15,400円

省スペースのために、これを2階建てのように重ねて使っています。

今回の立役者はこれに付属するDCケーブル（フラットタイプ）です。ノイズに強い同軸ケーブルが使われているのですが、これが良かったようです。普通のDCケーブルは2本の銅線が横に並んでる構造ですが、これは同軸なのでシールドケーブルと同じ構造。つまり外来ノイズの影響を受けにくく、またノイズの発生源にもなりにくいわけです。（フラットケーブルなのに同軸？と思い、1本切って確認しましたが、確かに同軸でした。ちょっと細く感じましたが、使う電力は小さいので全く問題ないと思います）

このケーブルの素性が良さそうな事はなんとなく感じていましたが、付属のもの全ての長さが同じだったので、場所によっては長すぎて使いづらく、いろいろ長さを選べる普通のDCケーブルが混在する状態でした。

それでも電源の近くに束ねたケーブルが見苦しく鎮座していたので、引き直そうとは思っていました。

なんとなくエフェクターへの最短距離で繋ごうとしてこうなってしまってました。

どうせやるならDCケーブルを統一したい欲も出てきたのも、たまたまですが良かったようです。

で、こうなりました！↓↓↓（微妙な差w）

アイソレート電源はグラウンドループができないという利点を活かして、電源の後ろをぐるっと回る経路にしてみたところ、それなりに綺麗に配線できました。左端のあたりはもっとタイトにもできますが、プロでもないしまだ変更するかもしれないので今はこれでいいです(^_^;) 副産物的に、運搬時にACアダプターを収納できるスペースも確保できて満足です。