アイドリングストップキャンセラーを取り付けました | ライフ・ライフ・ライフ

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私が買ったNDロードスターRFには、アイドリングストップの機能が標準でついています。

i-stopと呼ばれており、車が停止した際にニュートラルにしてクラッチを離すと、エンジンが止まります。また減速時にキャパシタに急速充電をしてくれて、エンジン停止中や再始動時の電力を補うようにもなっています。

JC08モードという計測モードで、燃費が8%改善されるそうで、再始動のメカニズムにもこだわりが詰まっていて、バッテリーやセルモーターへの負担が少なくなるように工夫されているようです。


私としてはこの機能を有効に使いたい反面、自身が意図しないタイミングでのエンジン停止は避けたいと考えています。

キャパシタへの充電が足りないとき、目の前の信号がすぐに青になることが分かっているとき、エンジンが温まりきっていないとき、右折や合流待ちのときなどがそうです。停止してすぐの再始動は、ガソリン消費が逆に多くなってしまいますし、セルモーターやバッテリーへの負担も大きいからです。

なので、私自身がエンジンを停止させたい時だけi-stopをONにして使っているのですが、たまにコンビニなどに寄ってエンジンをかけ直した場合に、i-stopが自動的にONになってしまうのをOFFにし忘れて、店舗の出口でエンジンが止まってしまったりします。

まぁOFFにしてない私が悪いのですが、「ああもう、なんで勝手にONになるの〜」って思ってしまうので、今回「勝手にONになるのをキャンセルする部品」を取り付けました。


これです↓(10ピンタイプ)


取り付けはカプラーオンなので、超簡単です。

↓このスイッチにつながっている配線を外して、キャンセラーを間に入れるだけです。

マツダ車のこのタイプは電源も取らなくていいみたいで、あっけなく取り付け完了しました。

もちろん外見上も変化はありません。


(内装を剥がすのが面倒なので、ステアリングコラムとの間から無理やり手を入れて作業しました)


翌朝、通勤のためにエンジンを始動したら、5秒後に自動的にi-stopがOFFになりました。素敵です。

そしてi-stopボタンを押すことで、通常どおりONにもできます。さらに素敵です。

ノーマルの状態に戻す場合は、i-stopボタンを押しながらエンジン始動する事で、キャンセラー機能をオフにもできます。至れり尽くせりです。


先にも書きましたが、私の場合はi-stopを使いたくないわけではないので、このキャンセラーの動作はドンピシャでした。

こんなに安い部品で、エンジン始動後のi-stop初期状態をOFFにできるなら、もっと前からやっとけばよかったです(^_^;)