いきなりですが、先月後半からバンド活動を再開しました。
なんでまたこういう流れになったのかは僕自身も分からないまま
強制加入させられたんですけどね（笑）
加入したバンドではハードロックをメインにやるようで、やはり
ディストーションが必要だったり、空間系を強化する必要がある
のですが、もともとオーバードライブ派だった僕はディストーション
なんて持ってないし、大学卒業とともに他のエフェクターも人に
あげたり売ったりしてしまったので、今はワウペダルとオーバー
ドライブ1個ずつしか残ってませんでした(^_^;)
と言う流れで、tc electronicのNOVA SYSTEMを入手しました。
大学のころはコンパクトエフェクター至上主義だったので、マルチを
買うのは高校生以来です。
マルチよりトゥルーバイパスのコンパクトを並べる方が音がいいのだと
信じきっていましたが、そこはさすがのｔｃ。素晴らしい音です！
時代が進めばマルチも進化してるもんですね。というか、昔のZOOMや
BOSSのマルチと比べてはいけないんでしょうけど(^_^;)
まぁ定価12万円を超えてると思えば価格なりなんだと思いますが、
今回は初期不良品を修理したものが安く出てたので、高い物を買った
という意識が無いので、予想以上の音質に大満足です(^^)
パラメトリックEQも付いてるので、レスポールでシングルっぽいキュン
キュンな感じにもできます。これは楽しいかもです(^^)
歪みだけがアナログ回路で、その他はデジタル。
搭載している種類は上の画像のとおりで、空間ならお任せって感じですね。
アンプや他のエフェクターで歪ませる場合は、NOVAの歪み回路をパス
させる入力も付いています。
Send＆Return回路があれば完璧かと思えますが、あったらあったで歪みに
こだわり出してえらい事になりそうなのでちょうど良いのかもしれません。
しかも、歪みの音も含めてパッチ1発で音を変える場合にはNOVAの歪みを
使うのが「簡単・早い・安い」ですからね（笑）
スタジオやライブハウスに好みのアンプが確実にあるならいいんですけど、
どんなアンプがあったとしても困らない準備としては非常に楽で安心です。
裏側。
インプットが二つあり、「drive」がアナログの歪み回路を使う為の入力で、
「line」がアナログをパスしてデジタル回路のみを使う入力です。
アウトプットは基本的にはleftだけを使うんですが、回路は完全ステレオに
なっていて、ディレイをPANさせたりすると右側の音が聞こえないって事に
なります。まぁ今のところPANなんて使いませんけどね(^_^;)
MIDI端子も付いてて、ソフトウェアのアップデートにも対応してるし、
エクスプレッションペダル用の端子も装備してます。
もちろんチューナーも付いてるし、これ１個でなんでもできちゃいますね。
今の僕には充分すぎる内容で、とても満足しています。
これで楽器は問題ないのですが、あとは鈍りきった腕が戻るのかどうか(笑)
そして人には決して言えないくらいに微妙なバンド名を何とかしたいかな(^_^;)