今回は、シードカフェメンバーで
朝霧高原 放牧豚さん
の養豚場へ見学へ行ってきました🐖✨

普段、食卓でよく口にしている豚肉。
だけど実は、どんな生産現場で、
どうやって育てられているのかを知る人は
少ないのではないでしょうか?
私も、食卓の裏側を詳しく知ろうと
畜産の現状を知っていったのは、
つい最近のこと。
「どうやら、
狭いゲージで見動きもとれずに
育てられている動物は
いっぱいいるらしい。。。」
「つまり、生き物本来の生き方が許されず、
ストレス過多で病気になるから、
その予防で抗生物質をたくさん打つ
現状がある・・・ってことは、
ストレスフルで、
薬漬けの肉を私達は食べているのか?」
そんな入口から、
食の裏側への関心が高まった記憶があります。
そんな中、
シードカフェで見学に行く場所が
●広々とした豊かな土地で放牧している✨
➡ストレスフリー✨
動物福祉(アニマルウェルフェア)
●抗生物質を使っていない✨
➡自己免疫力を最大限に活かす育て方
をやっている、
ステキな養豚場だと
言うじゃないですか!!😍✨

案内してくださったのは、
朝霧高原 放牧豚を営む関谷夫婦。
こうした世界観を作り上げるご夫婦は、
話していても楽しく、
ステキさが自然と溢れておりました✨

豚さんたちも、
想像以上に、美しい大自然の中で🗻💗✨
想像以上に、のーびのび。
水浴びもしたり、
日向ぼっこして寝ている
超✨自然体な姿✨🐽
実は、食肉になる豚さんたちにとって
のびのび自由に過ごせる
いわゆる『放牧豚』という飼育方法は、
日本では1%未満らしいのです💦

そして更に、
あまり肉質を太らせる効果の少ない葉物は、
食べさせることなく出荷される豚さんも
珍しくはないのだとか。
野菜もあげたら、
こんなに食いつくんですけどね💦

世の中で、消費者の大半が求める
『安さ』を生産者が追求していった結果、
効率的、生産的に、コストを抑えて
大量に安い肉を出荷させるためには、
『狭いゲージで、肉質を太らせるエサで、
抗生物質を打って病気をしのぎ、
生後半年で出荷する』
というのが、今の主な食肉産業。
それに対して、
こちらの朝霧高原 放牧豚さんでは、
『質のよい飼料が美味しい豚を育てる』
との信念から、
エサは自家配合飼料を手作り。
地域の食品加工場から出る
サツマイモ・落花生・おからなど、
人が食べるための原料で出来ている
エコフィードに様々な発酵菌を加えて、
動物飼料の原料より厳しい基準を
クリアしているほか、
フードロスの削減にも貢献しています✨
放牧で豚さんが運動できる環境なので、
ぶくぶく肥満体型にはならず、
出荷も遅めの9ヶ月〜1年弱。
「特筆すべきはその脂身の美味しさ、
臭みのないさっぱりとした甘い脂が
最大の特徴です。」
とのお言葉通り、
脂身があっても肉はさっぱりとしていて、
非常に食べやすい!!✨✨✨
豚肉本来の美味しさが味わえました✨
朝霧高原 放牧豚 関谷ご夫婦、
ただの養豚場ではなく、
まさにこの世にステキな世界観を伝え
形作っていく、
素晴らしい活動家でした🌏🛸✨









