こんにちは、
お久しぶりなブログなんですが、今日は最近遭った、巷でよくある(?)オンライン詐欺について記録に残したいと思いました。
なりすまし詐欺とかロマンス詐欺とか、ブログ又はニュースでよく見る様になりました。
私もFacebookのマーケットプレイスで詐欺に引っかかりそうになりあわよくば自分のメアドを渡してしまったり、ネパール旅行の際はオンラインでビザを買おうとしてギリギリなところで引っかかりそうになったり。。普段ぼさーっとしてるので結構引っかかりやすい様です。
他人の件は「気が付かないもの?」と不思議に思うもの。
今回の件も、思い返してみるとツッコミどころ万歳で、なんで気が付かなかったんだろう、、と思ってしまった内容です。
ただ、予めはじめに伝えておくと、、被害はありませんでした。なのでツッコミながら読んでいただけると幸いです。
私が被害に遭ったのはEtsyという知ってる人は知っている、マーケットプレイスアプリです。Etsyのアプリを持っていたら、そのアプリ内でメッセージのやり取りができるんですが、ある時出品直後にこんなメッセージが来たんです
セキュリティの為アカウントを停止しましたみたいなメッセージが来てリンクを押すともう一度クレカを登録してください というサイトに連れて行かれるんです。
そのサイト自体のスクショは取ってないものの、これまたそれらしくEtsyっぽくできてる訳です
そして、ここで自分のクレカを登録する画面が出てくるのですが、一旦クレカで使える金額の定時を求められます。
ここで「?」っとなるわけですが
私はご丁寧に金額を入力してしまう訳です
(例えば6000ドルのリミットで600ドル使っていたら5400ドルとか)
もうこの時点でもわかる人にはわかる話だと思いますがリミットを入れる事で不正利用者はクレカの利用限度額を超えないように、取引をはじかれずにお金を引き出す為にリミットを入力させたんですね。もっとも私がそれに気づいたのは後々の事なんですが。
そしたら次はOTPが届いたんです
あーもーこうやって届けば直ぐに「?」って思う訳なんですよね。だめですよOTPをここで共有したら。
しかもBalzi Rosso 500 Eur ってなんですか?
ツッコミどころ万歳も甚だしい。
しかしながら私は愚かにもこのOTPをサイトに入れてしまう訳なんです。
そして、、、入れた後、数十分経って やっと気づくんです。これクレカの内容を不正利用者に渡してしまったと。
慌てて、クレカの利用履歴をチェックしても、何も不審な利用はないんです。
不審な利用はないけれど、念の為銀行に電話をかけて、カードの不正利用を伝え、カードをブロックしてもらおうとしたら
このカードは既にブロックされていると言われました
え?どう言う事?
と思いながら一応カードを止めた数日後
再び銀行から電話がかかって来ました
◯月△日 イタリアのレストランにて800AUD相当の引き落としがありましたがそれはあなたですか?
と聞かれて、いえ それは私が数日前にオンライン詐欺としてレポートしたものですけれど
と伝えました。
結局カードは不正利用されていたそうです
OTPまでいそいそと相手に渡してしまったのですから、不正利用されても仕方なかったと。
ただ 銀行のセキュリティアラートに引っかかり(ANZ Falcon protectionというの?) 一瞬にしてカードと決済がフリーズされたそうです。(だからレポートした時点でカードが既に止まっていたのか。。)
あなたはラッキーでしたね。セキュリティブロックは毎回機能するわけではありません。自らOTPまで開示してしまえば、銀行は被害を保証する事もできません。
と、、言われました。
後日、新しいカードが届き私も被害総額ゼロでこの件は事なきして終えるのですが、次回はこの事件の数日後に起きた夫のオンライン詐欺被害について書きます。