やりたい
やりたい
やりたい!!

わたしは
やりたいことを
仕事にしたい!


生まれて初めて
自分のしたいことを
見つけた。

いままで
ずーっと、
将来の夢、
もやもやしてて
見えたことがなくて

幼稚園くらいのころは
父の影響て
お医者さん

とか

少し大きくなって
お医者さんは難しいらしいから
看護婦さん

とか

血見るのむりー
とあきらめ

特にやりたいこともなく

食べ物作るの(出来てく過程を見るの)
好きだから

ちょうど大学進学を考えるころ
雪印のマスカルポーネにはまって
初めて食べる美味しさ✨

で、こんなのつくりたーい!
実習でチーズとかソーセージとか
作るの楽しそう!
と北大農学部の畜産学科を
目指すことにした。

そんなんで学部では就活もせず
大半が院へいく流れに乗って

院へ行ってやりたいことがあるわけでもなく
行ったよね。。。

親のお金で。。。


血見るのむりー

なはずが、

実習では鶏を絞め、
研究ではラットをたくさん殺め、
わたしの心も病んでいく。


生産性アップを目指す畜産
効率、
売れるための研究、
企業がバックにいて

つじつまあわせのように感じてしまう
研究。

でも、、生き物相手だから
そんな思い通りにはいかん。


家畜のイノチは
動物のイノチは
人間がここまでしていいものなのか

常に沸き上がる疑問。



そして就活。
今考えれば
どうみたって根本の考えが
一般大手企業とは正反対。

ちがうよー
もっといろんな世界があるよー
色んな経験できるよー
と、声をかけてあげたい。

そんな道を知ろうともしなかった。

そして迷走しまくった末
コネで食肉加工会社に就職。


いい人ばかりで楽しい反面

本当にやりたいことではない

根っこが違ってしまってることへの

罪悪感を抱えながら3年働き

結婚を機に退職。


知ってる人の誰もいない土地で

畑をして
夫のために毎日ごはんをつくり
パン作りにはまり

こどもを授かり
右も左もわからない子育てに没頭



ただただ
こどもと自分と家族と
食と
向き合ってた。

そんなせまいせまい世界から
ぽんっと
外に出られたのは

振り返れば

昨年つぶつぶのセミナーに
勢いで参加したところなんだな。


全然見えなかった
社会とのつながりが
ばーっ!っと開けて

やりたいことが見えてきた。