【りんご雑学帳22】 38号
長野県果樹試験場が開発した「シナノピッコロ」が、今月、長野県の東信・北信のセブン・イレブン約120店で、1個60円で試験販売され、1万5千個をほぼ完売した――という記事が、10月28日の信濃毎日新聞に載りました。
シナノピッコロは、1個150gから200g程度の小玉りんごで2006年7月に品種登録されています。同試験場は10年ほど前から小玉りんごの開発を行っており、1個170g程度の「シナノプッチ」も今年の3月に品種登録しています。
デフレ経済の中では、1個60円程度で買えるりんごは嬉しいですね。
長野県の昨年のりんご生産量は16万トンで、ふじ10万900トン(全体の63%)、つがる2万5600トン(同16%)、「りんご3兄弟」合わせて1万8200トン(同11%)となりました。
「りんご3兄弟」は「秋映」「シナノスイート」「シナノゴールド」の3品種です。前年比7.5%増加しています。
ふじ、一辺倒だったりんごが、多様化に合わせて、色々な品種が出回り楽しいです。特に、小玉が見直されていることは大いに歓迎します。