MNKN第75章 遠州・三河紀行① | N9nety-One Official blog

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どんなに機会文明や情報機器に囲まれていても、こういった風景がふと恋しくなってしまうのは、人間が機械にはなれない証拠かもしれませんね。
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 という訳で、去年の11月に、中部地方の旅に行って来ました。だいぶ時間が経ってしまったけど、お話ししようと思います。

 掛川から天竜浜名湖鉄道に乗りました。
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 1日目の主な目的は、幕末の侠客、清水の次郎長の子分である、森の石松の墓にお参りすること。
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 石松は隻眼の侠客で、酒好き、バクチ好き、少しおっちょこちょいという、愛すべきキャラクターです。昔は講談や浪曲で有名でしたが、最近、パチスロにもなっているようですから、また知名度が上がっているのかな?
 ただ、この石松の墓がある、大洞院まで、遠州森駅から4kmもありまして。
 そこで、駅で、文明の利器、レンタサイクルを借りました! 山の中や野を越え、川を渡り、のどかな道を走りまくりました!!
 天気も景色がすごく良かったから、走っていてもあまり疲れを感じないんですよね。こういうのをライダーズ・ハイというのでしょうか。
 森は「遠州の小京都」と呼ばれておりまして。いくつかの神社や寺を回って、駅に戻り、再び天竜浜名湖鉄道に乗車。この鉄道はいいです! 黄金色の稲田、すすき野原……。秋のうららかな景色がきれいで、ずっと乗っていたくなるほどでしたが、浜松へ向かうために、やむなく西鹿島駅で遠州鉄道に乗り替えました。
 森に比べると、浜松は大都会ですね。浜松に来たからは、名物の餃子を食わねば!
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 ……と思ったら、宿の夕食のバイキングにもありまして。それでも2つ食べました。

 続きます。

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