あけましておめでとうございます!

 

 

まだ、病院とか行ったときの日付を書くときに、2024年に切り替えるのに慣れません無気力

 

 

以前のブログで書いた、高校生(フレッシュマン)の娘が、テストのみで高校の外国語単位の取得できるプログラムに申し込んだという話。

 

 

その後、無事に受験資格を得られたという連絡が来て、12月上旬にテストを受けられることになりました。

 

 

 

そもそも、このプログラムを使って外国語の単位を終わらせたいと娘が思うのは、スペイン語がとても苦手だから。

 

 

ちょっと繰り返しになるけど、スペイン語は3単位取得必要で、去年スペイン語①を取得済、今スペイン語②取得中、来年スペイン語③を取ったら外国語の単位が揃うものの、今回のテストに受かって来年のスペイン語③を取らずに済ませたい!という試み。

 

 

 

この前回の記事を書いた頃にこのプログラムの存在を知り始めて日本語の勉強を始めた娘。

しかし、その後すぐに、1学期の終盤に入ってきて成績がつく頃になると、もう学校の勉強自体に忙しくなってしまい、日本語の勉強に費やす時間も気力もなくなって、全然やらなくなってしまった。

 

しかも、学校の勉強で一番苦労しているのは、そのスペイン語。

スペイン語が嫌で、来年取りたくないから、日本語のテストを受けて単位を取ろうとしているものの、そもそものスペイン語の勉強が大変で日本語の勉強ができなくなるという、本末転倒?的な感じで。。。

 

 

もう前回ブログ書いたころが一番ピークに勉強していて、やっとカタカナ半分くらい書けるようになった程度。

手書きテストやったらもう終わりや…泣くうさぎと思っていたら、なんとテスト2週間前に着たEmailで、学校配布のPCにWritingテスト用に指定のキーボードをインストールするように連絡がきて、どうやらWritingが手書きじゃなくてPCテストだと判明口笛

ラッキー、チャチャチャ笑ううさぎ笑ううさぎ笑ううさぎ

 

 

ところが、その後義父が亡くなって、気忙しかったり、しばらく義家族で集まってまったりモードになり、全く日本語勉強から遠のく日々。。。

 

 

あっという間にテストの日が近づいてきて、再びwritingの練習を始めたのは試験の1週間前から真顔

母である私も忘れてしまうんやけど、娘はペラペラ日本語を流暢に話せるわりに読み書きがひどいということ。

普通に、「わたしわ高校生です。」とか、「いぬおかってます。」とか書く。

「は」と「わ」。「を」と「お」。

説明するとその時は理解するものの、また別の文章を書いていると同じ間違いを繰り返す。

頭の中に浮かんだことばの音をそのまま文字に変えてるからだと思われるが。。。

 

 

しかもWritingが大変なのは、娘は自分でワープロ打ちした文章を自分で読み返せないこと絶望絶望絶望

変換機能も使って推測や勘で漢字変換もできるものの、自分は読めないというね。。。

 

 

もう、ほんと初歩の初歩。

 

 

練習問題というのを受けられるのやけど、例えばReadingはこんなレベル。

 

 

 

 

一見、相当むずい驚き

 

 

わざとそういう難易度の高いことばを選んだ文って感じ?

 

でも、問題は英語で出されて、「直径5㎜の雨の終末速度は?」的な4択の選択問題。

もちろん娘は一切こんな日本語の文は読めないから、Diameter 5 mmにだけ注目して、その直近に出てくる数字だとやまをかけて選択する感じで、なんとか合ってた。

 

 

ま、とにかく、がっつり勉強することもなく(しろよ!という感じだけど)、決して簡単そうでもなく、ただただ試験当日を迎えた。

 

 

試験は土曜日に別の高校が会場になってて、うちから20分くらいのところ。

朝は予定通り試験が始まる頃に連れて行って、試験時間は2〜3時間頃と書かれてたから、一応「終わったら連絡して」と伝えてたものの、3時間経っても連絡ないから、もう迎えに行って高校の駐車場で待機。

そしたら待機して1時間半くらいしてやっと終わったと出てきた…

 

 

どうやら娘は5時間以上受けてたみたい。

で、娘の受けた教室では一番最後までひとり残ってて、一応時間制限はないから試験監督の人も追い出すことは出来ないものの、最後は、「もうそろそろ...」とかなり急かされたよう真顔

 

娘の言い分としてはWritingの分野に入ったときに1問だけやと思って時間をかけてたら、4問もエッセイ的な違うテーマでの作文があって、もうパニック状態やったらしい魂が抜ける

 

 

「もう全然できんかった。あかんと思うわ驚き

 

 

これが試験後の娘の第一声。

 

 

まぁ、クレジットもらえたらラッキーやし、まぁ失敗しても失うもんはないんやし、とポジティブに捉える。

というか、私自身は、このときひどい風邪をひいていて、自分のしんどさに必死やってあまり記憶になし滝汗

 

 

 

そして、1ヶ月ちょっと経った最近。

 

 

学校にいる娘から連絡があり、まさかの3クレジット全取得できたそうクラッカークラッカークラッカー

 

 

Reading、Writing、Listening、Speakingのそれぞれの分野で9段階評価になっていて、総合平均で5以上だと3単位もらえるという仕組みだったそう。

娘はListeningだけ最大評価の9をもらって、あとの3つは6の評価。

総合平均で6.8とかで、3単位取得〜合格

 

 

 

 

正直、びっくり指差し

 

 

意外とそこまで出来なくてもイケる感じなのかも、、、というナメた感想なのが正直なところ。
私が受けたわけじゃないのだけどてへぺろ

結構全米的に広くこういうプログラムあるみたいだけど(さらには大学でもあるみたい)、結構こういう情報ってさらっとEmailの一部にさらっと載っていて、就学時間内に行われるプログラムじゃない分、自分で申し込んだりアクションをしないといけないから、学校からのEmailをしっかり読まないと見逃してしまうこともあるかも。

でも、もし見かけたらトライする価値あるかもです。

かなりリテラシー低い娘もパスすることが出来たのでひらめき電球

 

 

来年スペイン語③を取らなくてよくなった娘は、理科を2つ(物理と化学)を同時に取る!と張り切ってます看板持ち

 

 

ただ、このCredit by Assessmentは言葉の通り、ちゃんと年間通してクラスを受けて成績評価されたものではなく、テストで通過すれば単位を貰えるという制度だから、単位は取れたけどABCの成績はつかないというシステム。

娘が言うには、スペイン語①と②の分だけ成績が残ってGPAに関係してくるけど、この Credit by Assessmentの分はGPAに計算されないらしい。
ちょっとこの辺の仕組みはわたしはよくわかりません。。。物申す