火山,地震…と天災が続き新聞を読むのも暗くなる
日々が続いておりますが,昨日,無料新聞「Metro」の
こんな見出しが目にとまりました。
“Migraine has given me a Chinese accent“
「偏頭痛で中国語訛りに」
稀なタイプの偏頭痛によって,脳の血管が拡張して起きた
脳出血に似た発作の結果,まだ世界で20件しか症例が報告されていない
FAS ( Foreign Accent Syndrome )「外国訛りシンドローム」を
発症してしまった35歳の英国女性の話です。
(実は,数年前,新聞で,やはり,英国の別の女性が,
発作の後,FAS発症したという報道を読んだことが
ありますので少なくとも20件のうち2件は英国女性ですか..)
それまでは,赤ちゃん時代から住んでいた土地のお国訛り
バリバリだったのに,今では,彼女だと気づかなかった友達から
いたずら電話だと思われ切られてしまうありさま….。
「中国には行ったことも無いんです。
最初の数週間は,結構,面白がっていたんですよ。
でも,これから,ずっと,この中国訛りから
抜けられないと思うと,どっと落ち込みます。
スピーチ・セラピーも受けていますが
将来,この中国訛りが無くなるのかどうか…。」
外国訛りシンドロームは,脳への損傷によって
脳の言語や発音をつかさどる分野が影響を受け
あたかも,わざと外国訛りを真似しているかのような
喋り方になってしまうのだそうです。
(なんて迷惑なシンドロームなんだっ)
ただ,症例も大変多様であるため,「これが原因」
と言えるものは無く,まだ,定義も明確ではないとか。
また非常に稀なので,この女性も,学者から研究依頼を受けているそうです。
=======
まぁ,治るための研究されるんだったらいいでしょうが…
しかし,「中国語訛り」って….
微妙な偏見を感じなくもないんですが,
よくTVなんかで真似されている
「あの中国語訛り」のようなしゃべり方なんでしょうかね?
訛りっていやぁ,前々回ブログで載せた
「人種よりも訛り」リンク先にコメント欄でも
書かれていましたが,同じ外国語訛りでも,
国によって好感度がかなり異なるように感じます。
フランス語訛りやイタリア語訛りは
からかわれはしますが,どことなく可愛いイメージ。
ドイツ語→ロシア語,東欧語となるにつれ可愛さは減り…
南アジア(インド・パキスタンなど)訛りや
西インド諸島(カリビアンなど)訛りや
中国語訛りには,国というよりも,
それぞれの「移民コミュニティ」に対する印象が,
そのまま訛りにもあてはめられているように感じます。
ちなみに,日本語も韓国語もタイ語もフィリピン語も
「中国語訛り」の一部というイメージでしょう。
話し手が女性の場合は,おそらく女性にとっては
ありがたくない意味での「セクシー」という
偏見も,あるかもしれません。
「一生中国語訛りだと思うと気が重い…」
なんて聞くと,こっちはどぉしろってんだぃなんて
自分を振り返って,つい,ふてくされたくなりますが(笑),
まぁ,これは「ふるさと訛り」を失ってしまったかもしれない
という悲しみだと,理解しようと思います。
ちなみに,確か,数年前,新聞で読んだ
同じ症例の英国女性の時はインドだったかロシアだったか失念しましたが
「中国語訛り」とは書かれておりませんでした。
なお,全文と写真は,下のサイトからも読めますが
http://e-edition.metro.co.uk/2010/04/20/
とりあえず,記事だけ,ここに記録しておきます。
==========
A Migraine sufferer has developed a Chinese accent after an excruciating attack left her brain damaged.
Sarah Colwill spoke with a thick west country drawl until she was struck by Foreign Accent Syndrome – one of just 20 daiagnosed cases in the world – following a sporadic hemiplegic migraine.
The rare type of migraine caused blood vessels in her brain to expand, resulting in stroke-like symptoms during and after its debilitating attack. “I have never been to China” said the 35-year-old – who has lived in Plymouth since she was 18 months old.
“The first few weeks were quite funny but to think I am stuck with this Chinese accent is getting me down. I’m having speech therapy but I don’t know if the Chinese accent is ever going to go away” she said.
Foreign Accent Syndrome stems from brain damage that affects linguistic functions and motor skills in forming words, causing speech patterns to be distorted and sound as though the speaker is impersonating an accent.
“ I have had my friends hanging up on me because they think I’m a hoax caller,” said Mrs Colwill, an IT project co-ordinator.
The condition is so rare that academics want to study her.
“FAS is extremely diverse – and is almost certainly not caused by “one thing””, said phonetics expert Prof John Coleman. “It is not a well-defined medical phenomenon.”
それでは,本日は,これにて失敬

人気ブログランキングへ
なんだ,つまんねー,読んで損したという
お怒りをぶつけて、他の面白いブログへとんでくださいっ!
日々が続いておりますが,昨日,無料新聞「Metro」の
こんな見出しが目にとまりました。
“Migraine has given me a Chinese accent“
「偏頭痛で中国語訛りに」
稀なタイプの偏頭痛によって,脳の血管が拡張して起きた
脳出血に似た発作の結果,まだ世界で20件しか症例が報告されていない
FAS ( Foreign Accent Syndrome )「外国訛りシンドローム」を
発症してしまった35歳の英国女性の話です。
(実は,数年前,新聞で,やはり,英国の別の女性が,
発作の後,FAS発症したという報道を読んだことが
ありますので少なくとも20件のうち2件は英国女性ですか..)
それまでは,赤ちゃん時代から住んでいた土地のお国訛り
バリバリだったのに,今では,彼女だと気づかなかった友達から
いたずら電話だと思われ切られてしまうありさま….。
「中国には行ったことも無いんです。
最初の数週間は,結構,面白がっていたんですよ。
でも,これから,ずっと,この中国訛りから
抜けられないと思うと,どっと落ち込みます。
スピーチ・セラピーも受けていますが
将来,この中国訛りが無くなるのかどうか…。」
外国訛りシンドロームは,脳への損傷によって
脳の言語や発音をつかさどる分野が影響を受け
あたかも,わざと外国訛りを真似しているかのような
喋り方になってしまうのだそうです。
(なんて迷惑なシンドロームなんだっ)
ただ,症例も大変多様であるため,「これが原因」
と言えるものは無く,まだ,定義も明確ではないとか。
また非常に稀なので,この女性も,学者から研究依頼を受けているそうです。
=======
まぁ,治るための研究されるんだったらいいでしょうが…
しかし,「中国語訛り」って….
微妙な偏見を感じなくもないんですが,
よくTVなんかで真似されている
「あの中国語訛り」のようなしゃべり方なんでしょうかね?
訛りっていやぁ,前々回ブログで載せた
「人種よりも訛り」リンク先にコメント欄でも
書かれていましたが,同じ外国語訛りでも,
国によって好感度がかなり異なるように感じます。
フランス語訛りやイタリア語訛りは
からかわれはしますが,どことなく可愛いイメージ。
ドイツ語→ロシア語,東欧語となるにつれ可愛さは減り…
南アジア(インド・パキスタンなど)訛りや
西インド諸島(カリビアンなど)訛りや
中国語訛りには,国というよりも,
それぞれの「移民コミュニティ」に対する印象が,
そのまま訛りにもあてはめられているように感じます。
ちなみに,日本語も韓国語もタイ語もフィリピン語も
「中国語訛り」の一部というイメージでしょう。
話し手が女性の場合は,おそらく女性にとっては
ありがたくない意味での「セクシー」という
偏見も,あるかもしれません。
「一生中国語訛りだと思うと気が重い…」
なんて聞くと,こっちはどぉしろってんだぃなんて
自分を振り返って,つい,ふてくされたくなりますが(笑),
まぁ,これは「ふるさと訛り」を失ってしまったかもしれない
という悲しみだと,理解しようと思います。
ちなみに,確か,数年前,新聞で読んだ
同じ症例の英国女性の時はインドだったかロシアだったか失念しましたが
「中国語訛り」とは書かれておりませんでした。
なお,全文と写真は,下のサイトからも読めますが
http://e-edition.metro.co.uk/2010/04/20/
とりあえず,記事だけ,ここに記録しておきます。
==========
A Migraine sufferer has developed a Chinese accent after an excruciating attack left her brain damaged.
Sarah Colwill spoke with a thick west country drawl until she was struck by Foreign Accent Syndrome – one of just 20 daiagnosed cases in the world – following a sporadic hemiplegic migraine.
The rare type of migraine caused blood vessels in her brain to expand, resulting in stroke-like symptoms during and after its debilitating attack. “I have never been to China” said the 35-year-old – who has lived in Plymouth since she was 18 months old.
“The first few weeks were quite funny but to think I am stuck with this Chinese accent is getting me down. I’m having speech therapy but I don’t know if the Chinese accent is ever going to go away” she said.
Foreign Accent Syndrome stems from brain damage that affects linguistic functions and motor skills in forming words, causing speech patterns to be distorted and sound as though the speaker is impersonating an accent.
“ I have had my friends hanging up on me because they think I’m a hoax caller,” said Mrs Colwill, an IT project co-ordinator.
The condition is so rare that academics want to study her.
“FAS is extremely diverse – and is almost certainly not caused by “one thing””, said phonetics expert Prof John Coleman. “It is not a well-defined medical phenomenon.”
それでは,本日は,これにて失敬

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