7月大歌舞伎
演目「柳影澤蛍火」
お気に入りに入りました![]()
海老蔵さん演じる浪人が、出世欲の為に手段を選ばずになってきて
着ているものも立派になっていくのに
おさめと貧乏で質素でも仲睦まじくしていたころの方が
幸せだったと気が付いたときは既に遅く。
ラストはちょっと悲しい。
浪人時代の場面で、
おさめが反物を胸にあてて「どう?」
なんてしぐさの右近さんはとっても良かったし、
複雑な女の気持ちをしぐさや目線で表していて、キュンキュンしてしまいました。
お小姓姿も凛々しいけど、ほんとは女だから色っぽくて、(でも右近さんは男です)
あれじゃ綱吉(中車さん)も惚れちゃうよなぁ
ええなぁええなぁ~。
吉保(海老蔵さん)と隆光(猿之助さん)のバチバチの睨み、
橙色の坊主の衣装から透けて見える猿之助さんの綺麗な脚![]()
あ、やっぱり偏った感想でゴメンナサイ。
海老蔵さんは、夜の部の「鎌髭」「景清」の派手さで話題になっていますが、
この役の浪人時代、300石、大名、老中と出世、変化していくさま、
精神的に追い詰められてからの演技、
海老蔵さんの新しいはまり役かもしれません。
猿之助さんも海老蔵さんも昼夜出ずっぱり、働きすぎです![]()
夜の部の「荒川の佐吉」の猿之助さんもグッとくるけど、
これは数年前の「上州土産百両首」を思い出す人情物、
巳っくんも出ているからね。
だから今回は坊主姿、衣装に目を奪われてしまいました![]()
そんなわけで、また急遽、観に行ってしまいます![]()
一等席じゃないけど![]()
(画像はお借りしました)

