地震

3/11の大地震からもう2週間が過ぎようとしています。
毎日TVに映し出されるあったはずの街の跡、避難所の様子、東北のみなさん。

私がこうしていつも通りの日常を送っている間にも、一瞬で目の前からいなくなってしまった家族を捜したり、がれきを撤去したり、避難所での生活を必死で過ごしたり。
とても申し訳なく思います。
もし自分があっくんを抱えて地震と津波にあったら。
避難できていただろうか
家族と会えただろうか
気を確かにもてているだろうか
人のことまで考えられるだろうか
おっぱいはちゃんと出るだろうか
おむつは？
避難所での生活は...
考えても考えても、恐怖は拭えません。

当日はたまたま友人が遊びにきてくれていたので助かりました。
あっくんと二人だったらパニックでした。
長い揺れの間、マンションの上の方ということもありかなり物が落ち、体には震えがきました。あっくんを守らねばならないのに恥ずかしいばかりです。
自分も怖いのに、冷静を保とうとしてくれ、「まず退路を確保！」と玄関へ向かってくれたこなつさん。自宅から遠く離れた場所で帰宅もできず、自宅に居られた私なんかよりも不安だっただろうに、とても心強い存在でした。

毎日１回以上は震度３以上の揺れがある中、原発の問題も依然解消されず、昨日は浄水場から放射能が検出され、乳児は摂取禁止とのこと。母乳なので水を探しまわらなくても平気ですが、来月から離乳食を始めるつもりなのでやはり水は必要。あとで母子手帳を持って水をもらってきます。イトーヨーカドーでも母子手帳で優先販売してくれるみたい。
すでに買い置きのペットボトルは残り１本。毎日断水にそなえてカラのペットボトル３本に水道水を入れ、夜それをお風呂に入れて中身をフレッシュにしています。一応浄水ですが、大人の私も飲むのはためらってしまっています。

これを書いている間にも、埼玉や松戸の浄水場でも放射能が乳児の基準を上回ったとニュース速報。でも今日は金町浄水場の水は79ベクレルしかなかったらしい。
状況は刻々と変わっています。
あまり過敏にならず、正しい情報を追いかけたいと思います。
マスコミは、あおってるのか落ち着かせたいのかよくわからない報道をやめてほしいものです。