AMVの開頭手術は摘出後が山で一般生活に戻れたと思っていても、(脳の手術の影響か)どこかでやはりズレている。
自分の場合は手術後ここ1年余りの言動をあまり覚えいていないのだが、周りからの評価の下がり方や、大学の授業の習得具合から自分がおかしいということを悟った。
手術後最低1年は脳の修復期間であるとお医者様が言われたと母は言っていてたが、本当にその通りだと私は思う。
これまで作成した大学の課題のレポートを見返してきたが支離滅裂で、内容も稚拙であり、自分で「よくこんなもの提出できたな」と感心してしまった。
なので、私は学生さんが開頭手術をするならば入学した年度の春休み(次年度直前の休み)に手術をして、休学を1年経た上で復学することをお勧めする。
自分の場合は夏休みに手術をして冬休み以降に復学した。しかし、これが大失敗でー私は次年度に大学三年生になるのだがー現在、1年生の落ちこぼれ生徒並みの単位しか履修できていない。
なので、私のように留年の恐怖に怯える人には増えて欲しくないという願いを込めている。
私の考えではこのような立場にある人は社会的に不利であり、一般生活に戻ることは本人のストレスにもなりかねない。かと言って入院しているのもストレスであるのは事実である。
つい先日の話なのだが退院して初めて人から100%共感してもらえた。この時自分は初めてストレスが消化された気がした。
そこで共感の大切さを感じた私は、ストレスの消化と"自分のズレ"の補正の為に同年代の同じ境遇の人のコミュニティーに入って友達を作り、悩み・境遇の分かち合いをするのが大切なのではないか、と思った。
上記の修復期間の話も後悔に当たっての大きな要因だが、やはり後天的に障害(軽度だが)を持つことは非常に辛い。私自身、ここまで文章を書いているが少し泣きそうだ。
これまで、器用に動かせた身体の一部を突然制限されるのは手術の代償であれど喪失感が激しい。「絶望は幸せを知っているから感じられる」って言うことを逆に捉えた感じですかね?
私は左手に軽度の障害を負ったが指の痺れは取れず、絶えず不快な気分になっている。また、普通の人のように見えるためなにか不都合が生じる前に障害を自己申告しなければいけない。この苦悩が酷い。
まずなによりも自分が(軽度であれ)障害を持っていることは非常に負い目である。
それに障害を持ってもそこで差別があり、(軽度の障害のため)障害者認定の受けられない人は将来への不安が多い。
私の場合は以下のようになる。
将来、私は求職をするだろう。その際も左手が上手く動かせない事を伝えなければいけないだろう。面接官なら障害者認定されない人間を採用したがるかといえばそうではないことは自明である。
それならば私はこれから誰にも迷惑をかけずに、誰にでもできる仕事しかできないのだろう、と考えることが眠れない夜には多々ある。
以上の(手術のタイミング・苦悩)二点から私は後悔している。
これはメンタルの弱い人間ならではの話なので皆さんのお助けになるかはわかりませんが。
