病室入ってちょっとぐったりかと思いきや、お腹がすいたのかいきなりお菓子をポリポリ。
そしたら看護師さんに色々なケーブルを体にペタペタされた後、画面のモニターが気になる様子
もうこの時点で、看護師さんに
息子さん元気ですねー。少し様子をみてどんな感じかまた教えてください
といわれ退室。
その後いびきをかいて
この瞬間ほんとに涙が止まらなくて、
生きててよかったとしか言えなくて、
育児が未熟で、細かいところに注意もできなくて
ごめんなさいと思いながらほんとに自分が情けなくなりました。
つらいよとかそんなことを言いたいのではなく、ただ自分のおっちょこちょいなところに
情けなさを感じすぎて、
誰かに責めてほしかったくらい。
一緒にいた病室で数時間だけ相部屋になった4歳の女の子。
彼女はすごくフレンドリーで自分の息子くんにも快くおもちゃをシェアしてくれた可愛い女の子。
お医者さんが度々きて、手術の話やら退院の話やら、少し聞いてしまうのも悪い気がしたものの会話の中から癌があるというのを理解した。
一緒にいた数時間、ドイツ語で会話したのですが彼女のお母さん結構前向き。
私の娘も落ちて一回入院したことあるわよ、でもそんな病院くるほど重症ではないけど。
とさらーと言われました
そこでまた自分を責める私。←
すでに起きてしまった不慮の事故で自分を責めてもしょうがないと思うが、
ドイツの子どもに対する怪我や医療制度はほんとにありがたい。
今後一切このような事が起きないように、身を引き締めていこうと感じさせられた一件でした。