大韓航空は11日、ソウル・仁川(インチョン)空港と秋田空港、大分空港とを結ぶ国際定期便を、7月から10月まで運休すると発表した。同社は「需要動向の展望から判断した。」と理由を説明しているが、円安による日本人利用客の低迷に加え、秋田県内では4月の旅客船「セウォル号」沈没事故を受け、修学旅行先を国内に変更する学校が相次いだことなどが影響したとみられる。運休期間は、秋田便が7月26日~10月25日、大分便は7月4日~10月24日。再開については今後の動向をみたうえで判断する。
引用:読売新聞朝刊(2014年6月12日)