リツキサン の 治療 | 血液の病気

 これも、分子標的薬という抗がん剤で 絨毯爆撃 から ミサイル攻撃に 変わったような感じです。

 最初は、3か月に1度 採血をしていただき 先生が 結果を見て 状態を判断いただけます。

 では、また 3か月後に というのの 繰り返しになります。最初は、igmの数値のみを示して説明されますが そのうち sIL-2R という腫瘍マーカーの数値も オーダーされるようになります。もちろん、他の検査項目もオーダーされていて 50種程度の数値が記載された 検査結果

が示されて 先生は見られています。

 最初は、igmも1000程度に落ちていて sIL-2R も基準値に収まっていました。

 腫瘍マーカーは、がん細胞から出てくるものと 他の原因からも発生するものがあって その為

信憑性は  各腫瘍マーカーによって違うようで

sIL-2Rは 確度の高いもののように どこかで 記述を見ました。

 igm も sIL-2R 次第に上昇していきます。

 私の場合、igmが1700を超えたあたりから sIL-2R も 基準値超えをして 以後 どちらも 順調に 増えていきました。

 それに伴って、診察間隔 も 3か月から 1か月に なりました。そして、3000を超えたあたりから 体の疲労感が強くなりました。(実際は増えるにしたがってだったのでしょうが)

 それでも、ここまで リツキサンの治療をして4年経過しています。