ハイチの会セスラ
↑ハイチに学校建てようって会↑
親切なオバチャンによると必要事項を書き込んで、窓口の女性に横から手渡せば受け付けてくれて待つ必要もないとの事。
用紙の指示に従って被害品目と被害者の住所、被害に遭った又は気が付いた場所の住所を記入して、書き込んだ内容に間違いが無い事を確認する被害者のサインをし、用紙の指示にあるようにカーボン用紙の下の紙を切り取って長蛇の列の先頭に向かうオレとルームメイト。
一番前に辿り着き、窓口の中の担当者と話している男性の横から窓口の隙間に盗難届けのカーボン用紙の下側のコピーを捻じ込んでみた。
男性は少し身体をずらし、中で対応している女性は目線は男性を見たまま隙間からねじ込まれた盗難届けを受け取り、そのまま一瞥すらせずに横の箱に入れた。
そしてそのまま男性と話し続けている。
どうやらこれで手続きは完了らしい。
調子の悪いバイクで走ってもつまらないから、元のマフラーに戻しにアパートに戻った。
次の日だったかカード会社だか保険会社だかの現地窓口に連絡して盗難届けをFAXしてた。
それから暫くしてマフラーの後ろ部分だけじゃなくって、全部の分のお金が保険で支払われたって言ってた。
そりゃ半分だけ貰ってもどうしようもないからなぁ。。。。
あまりにもあっけなく金が支払われたから、その時ルームメイトともっと色々書いて置けばよかったなんて話をしてた。
そんな事もあって、その海外で発行された盗難届けが、例え警察の正式な書面であっても内容は疑ってかかるべきだって分かっていたのさ。
どうでもいいような経験が仕事に生きちまったのさ。
でもって、この盗難事故は何品か書き足されてた疑いが濃厚だったんだけど、担当した現地の警察官が「覚えていないし記録も紛失した。書類は正規のものだからそこに書いてある事が正しい。」って事で結局支払ったんじゃないかな。。。
終り
↑d(・∀・)イイ!!
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「これくらいいいじゃん」から始まるのさ。
残りの人生が決まっちまった子供に夢を与えようって団体