近々一時帰国する予定があったので、ついでに少し調べてみたいと社長に申し出ると、「まぁ好きにやっていいよ。これでうまく行ったらもっと高額のをまわして貰えるかもしれないしね。」と返事を貰った。
しかし決して小さくない会社のLA支社長が、なんでまたたかだか$2000-のカードの支払いをしないで帰国してしまったのか気になった。
その後一時帰国で日本に行き、とりあえずは東京支社のオフィスから対象者の会社に電話をかけると、既に辞職していると教えられた。
こちらは今回はなんの負い目もなければこちらの正体を隠す必要もないので、正直に内容を話し連絡を取る方法を聞くと、なんの躊躇もなく転職先の連絡先を教えてくれた。
直ぐにその番号にかけ、同じ様に対象者に連絡を取りたい旨を話すと、この会社も既に退職していて、電話の対応に当たってくれた人が個人的に連絡をとってみると協力を申し出てくれた。
できれば電話番号位は教えてもらいたかったが、しっかり常識のある人で承諾を得ずに教える訳には行かないと断られた。
多分連絡はもらえないものと諦めてた数日後。
なんと対象者本人から連絡があった。
手元の資料では神奈川県内在住となっていたが、その時は既に東北に引っ越していて直ぐに会いに行くわけにはいかなかったが、翌週東京に出向く予定があるとの事で意外と簡単に約束を取り付けられた。
新宿の喫茶店で会って見ると、長身で神経質そうな人物で、こちらの立場と権利の説明を俯きながら噛み締めるように聞き入り、説明が終わったところでゆっくりと彼の現状を話しだした。
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最近また色々と細々したのがあるんだろうなぁ。。。。
いつになったら日本は再生できるんだろうねぇ。。。。