アニマルシェルターってのがある。
日本で言う処の保健所。
色々な動物が保護されていて、車に轢かれて怪我をしたスカンクやオポッサム、迷い馬や仔鹿がいた事もある。
しかし、やはり一番多くいるのが犬や猫。
雑種ばかりではなくかなり毛並みのいいのも混じってて、ペットが欲しい人は先ずココを覗いてからペットショップに行ったりもする。
当然AKCの証明なんて無いんだけど、血統書なんか付いてると神経質だったり身体が弱かったりすることもあるから、好んで雑種を飼う人もいる。
ある日突然ネコが飼いたくなったオレは、先ず近場にあるアニマルシェルターに足を運んでみた。
でもネコは比較的イヌより気軽に飼えるからか、中々出会いがない。
暫く数箇所のアニマルシェルターに通い何匹も見たんだが、なんだかピンと来ない。
オレの中で諦めムードが漂い始めた頃に、「ここで最後」位の気持ちで行ったアニマルシェルターでの事。
探してたのは乳離れして直ぐ位の子猫で、シャルターの奥の方に子猫のブースがあってそっちに向かって歩いていたら、手前の成猫のブースの小屋の一つの前で白人の親子が一匹の猫をあやしてた。
その猫は自分の事をあやしている白人親子を全く無視して通り過ぎようとしているオレにむかって手を伸ばして「ビャ~~~」ってないた。
明らかにオレの顔を見ながら、しかも肉球を全開に開いてないてた。
続く
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