保護者代行サービス8

さて次は女の子。

ただこの女の子と話しをした記憶が全然無くて、全てがお母さんとの記憶。

この子もやはり日本の高校を中退してアメリカに渡って来た。

オレが最初に会ったのはSanta Monicaのホテルのロビーだったかな？

会ったのは社長とオレと女の子とその子のお母さん。

到着した直後でホテル住まいをしていて、出来るだけ早くアパートを借りたいと言っていたので、アパートを借りる際の注意事項や契約方法等を教えていたら、「手配して下さい。」ときっぱり言い切るお母さん。

確か日本で契約内容については聞いているはずだが、もう一度ここで社長が説明しなおす。

アドバイスはするが直接動くのは留学生本人である事を説明すると、「何もしてくれないんですね。」ときっぱり。

Santa Monicaにある高校に編入が決まっていたから、必然的にアパートもSanta Monicaで探す事になるんだろうが、何故かやたらとBeverly Hillsにアパートは無いのか聞いてくる。

話しを聞いていると、一旦はSanta Monicaの高校に行くが直にBeverly Hillsの高校に転校すると言い出した。

何か理由があるのか聞いてみると「だって『ビバリーヒルズ高校白書』みたいで素敵でしょ♪」とお母さん。

そして母娘で顔を見合わせて「ねぇー♪」って、、、、。.

青銅のピコピコハンマーとか龍鱗のハリセンとかが欲しくなる瞬間ってあるよねぇ～。。。

続く

↑d(・∀・)ｲｲ!! と思ったらくりっく☆くりっく！