その他にも、過去に使われた手製武器や罠の種類、対処方法や被害等も教わった。
ここでの訓練でユニークに思ったのはテロリストの分析方法で、ここでは大まかに三つに分けていた。
『Three Charlies Type of Terrorists(テロリストの3C分類)』と言って、テロリストを定義していた。
その三つとは、Crazy(精神異常者)、Crusader(聖戦士)、Criminal(犯罪者)で、この順番でタチが悪いとも教わった。
当然複合もあるので、事はこんなに単純には分類できないのだが、相手がいる場合、相手を分析して分類をする事によって作戦が立てられる。
しかし、政府機関が行う警護/警備以外、殆どの場合は理想とする人員の確保は難しい。
それを補うのは担当者の創意工夫に知恵と勇気。
訓練ではそれを養う。
もちろんビジネスとして、どこに金をかけてどんな形で請求するかも基本的な事も教わる。
当然ここでも創意工夫と知恵と勇気が必要だ。
毎週末、約半年間通い終了試験の課題を受ける事になる。
内容は、 25ヤード先のマンターゲットの頭部のA-Zoneに、Dabble Tap(的の2in以内の範囲に1秒以内に2発当てる技術。着弾の衝撃を数倍にし、相手の突進をとめる技術。)を撃ち、次の的の前に移動し同じようにDabble Tapし、次の的へ走る途中で弾装を入れ替えてまたDabble Tapをし、初弾から最後の弾を撃つまでを10秒以内で行う。
訓練で使っていた標準的なマンターゲット。
訓練では主に体の中心線にあるA-Zoneを狙う。
似たような課題を12GAショットガンを使っても行う。
続く
↑d(・∀・)イイ!! と思ったらくりっく☆くりっく!
- ¥700
- Amazon.co.jp
- 極大射程〈下巻〉/スティーヴン ハンター
- ¥700
- Amazon.co.jp
主人公は現実にいた米海兵隊の狙撃手がモデルのシリーズ。
ロバート・スワガーの物語。5月から映画公開だそうで楽しみ。