【アメリカン・ユートピア】

監督
スパイク・リー
脚本
デヴィッド・バーン
出演者
デヴィッド・バーン
ジャクリーン・アセヴェド
グスタヴォ・ディ・ダルヴァ
ダニエル・フリードマン


【あらすじ】

デイヴィッド・バーンの伝説のショーをスパイク・リー監督が映像化したライヴ映画。
2018年発表のアルバム「アメリカン・ユートピア」を原案とするブロードウェイ・ショーを、映画として再構築。グレーの揃いのスーツに裸足、極限までシンプルな舞台構成でバーンと11人の仲間たちが迷える現代人を“ユートピア”へと誘う。



【おばちゃんの独り言】

デヴィッド・バーンはイギリス出身でNY在住のアーティスト  ロックバンド「トーキング・ヘッズ」での活動でも知られる  映画かライブなのか無駄を省いた独特なショーを体感できる  立姿や動作が美しくしなやか個性的なパフォーマンスから目が離せない  多国籍の出演者もこの舞台の深層に当たる  装飾も配線もない自然体だが綿密な舞台には惹きつけられる  気持ちよくリズムに乗れる心地よい思考  歌間のMCも見事に歌を引き立てていた  社会風刺な歌詞もユーモアに先導され自然に受け入れられる  世界観に誘導され感覚が研ぎ澄まされる新感覚のライブ映画