【ヒトラー】

監督
オリヴァー・ヒルシュビーゲル
脚本
ベルント・アイヒンガー
出演者
ブルーノ・ガンツ
アレクサンドラ・マリア・ララ
ユリアーネ・ケーラー
トーマス・クレッチマン
コリンナ・ハルフォーフ


【あらすじ】

1942年ミュンヘン。偶然が重なりなり、22歳の女性がヒトラー総統の秘書になった。1945年4月20日ベルリン。第二次大戦は佳境を迎え、ドイツ軍は連合軍に追い詰められていた。ヒトラーは首相官邸の地下要塞へ潜る。そこで秘書の彼女は、次第に冷静さを失うヒトラーを目の当たりにするのだった。




【おばちゃんのひとり言】

国民社会主義ドイツ労働者党の指導者アドルフ・ヒトラーが56歳時での最期を克明に描く 独裁者の秘書の証言をもとにした実話のような展開  ほぼ地下要塞での展開だが出演者の存在感や緊張感ある演技により見ごたえある  猜疑心が強いヒトラーをナチスの有能な側近たちが追随した様子も綴られる  ゲッベルスの子供たちや側近たちの無惨な最期  ホローコストを指示したナチス独裁者が報いを受けさせられる  なぜ独裁者を支持してしまったのか  歴史として秘書の勇気ある証言をもとに学べる作品