【死霊館/悪魔のせいなら無罪】

監督
マイケル・チャベス
脚本
デイビッド・レスリー・ジョンソン
出演者
パトリック・ウィルソン
ベラ・ファーミガ
ルアイリ・オコナー
サラ・キャサリン・フック


【あらすじ】

実在の心霊現象研究家夫婦を主人公に、実際の事件をベースに描くシリーズ第3弾。
1981年少年デヴィッドが悪魔に取り憑かれ心霊現象研究家ウォーレン夫妻が悪魔祓いに挑む。それを見かねた姉の恋人アルネが身代わりになるが、勤務先の家主を刺殺し逮捕されてしまう。事情を知るウォーレン夫妻は、悪魔に取り憑かれたことが原因として無罪を主張するよう弁護士を説得する。




【おばちゃんの独り言よ】

心霊現象研究家の恐怖体験実話をもとにしたシリーズ作品  魔術により少年に取り憑いた悪魔が姉の恋人に乗り移り殺人を犯す  家主を22度刺して殺害した青年は悪魔に取り憑かれていたことを理由に無罪を主張するという前代未聞の展開  信仰による神と悪魔という表裏での争い  非現実的な話を心霊現象研究家の目線から息を呑む展開  愛は呪いにさえ勝るのか悪魔に魂を売るというがまさにの結末  エンドロールの「全て悪魔のせいですか」この問いには身震いする  信仰の違いと思ってみても謎が深まる作品