【親愛なる君へ】
監督
ラッセ・ハルストレム
脚本
ジェイミー・リンデン
原作
ニコラス・スパークス
出演者
チャニング・テイタム
アマンダ・セイフライド
ヘンリー・トーマス
スコット・ポーター
【あらすじ】
『きみに読む物語』の原作者ニコラス・スパークスの小説「きみを想う夜空に」を映画化。
2001年。実家で休暇を過ごしていたアメリカ陸軍のジョンは、大学生のサヴァナと出会い恋に落ちる。任地に戻ったジョンは、除隊の日を待ちわびていたが、9月11日に同時多発テロが起きたことから任期延長。サヴァンナはジョンの選択を尊重し、彼を任地へと送り出す。
【おばちゃんの独り言よ】
アメリカ同時多発テロにより引き離された切ない思いを描く 文通という古風で繊細な表現で展開される 爽快なふたりが兵役とテロ事件により逢えない日々を綴る アマンダ・セイフライドの愛らしい魅力が物語を後押し好印象 手紙だけがふたりを繋ぐ手段だったが不安や孤独に耐えられなくなる 彼女の本音で素直な言葉が胸に刺さる 形見のコインに込められた切ない男らしさに触れる テロ事件で引き裂かれた若いふたりの一途な想いと尊重し合う気持ちには心が洗われた 長い年月が過ぎてもなお王道の純愛を真直に表現した作品