自分を出す。自分を隠す。
苦しいのは、どっちだろう。 /引用
おばちゃんの備忘録
【愛を乞うひと】
監督 平山秀幸
脚本 鄭義信
原作 下田治美
出演者 原田美枝子 野波麻帆
小日向文世
【あらすじ】
幼児虐待という凄惨な記憶から逃げていた娘が50年の時を経て再び過去に対峙する、母と娘の愛憎を描いた人間ドラマ。母親から受けた凄まじい虐待という幼児体験から、母を捨て、過去を心の奥に封印してきた照恵。自らも母親になり、一人娘も成長した今、照恵は幼い頃死に別れた父親の遺骨を探す旅に出る。その過程で蘇る壮絶な過去の記憶。
【おばちゃんの独り言よ】
幼児虐待の凄惨な記憶を回想
なんといっても原田美枝子の二役が迫真の演技
目を背けたくなるシーンもあるけど迫真の演技に見入ってしまう 虐待する母親を愛し求めて拒絶するけど連鎖してしまう相反する感情がよく伝わってくる
ただ過去の展開に圧倒されて今現在の展開にギャップを感じてしまうわね
親子関係を問われているようだわ わだかまりのない親子なんて居ないのかもしれないわね
娘ちゃんランチにでも誘おうかしら♪