タイトル:「おらが川柳」
テーマ:「源さんの川柳 463~600」
おらが川柳
・今回の題は
「日本列島に避難施設を拵えよう」
避難訓練
災難の多い日本。
日本のどこで起きるかわからない災害。これからも必ず起こり続ける日本列島、飯もなければ電気もない、水道なければ井戸もない。
ややや!? 地震だ でっかいぞぅ
トイレも暖房もない風呂もなければ着替え不自由してすってんころりと転んでは災害死。
おらこんなところ嫌だ、と言ったところで本当にどうしていいか分からない。身に覚えのない災難の罪を受け、このような仕打ちに合うこと際唐突だ。これはまるで奈落の落とし穴ではないか。
家も崩壊 寂しい家族 どうする?お母ちゃん
もう、家は住めんがなぁ
そこで川柳
「倒壊の家を眺めて何でやな」
こんな日本列島、災害時に無料で宿泊のできる
温泉避難施設
を拵えておこう。
どうすればいいやら全く分からん
こな寒い日は、
温泉なら最高なんだがなぁ
勿論、避難される人はすべてのものが無料で、それに医師や看護師は勿論、薬や細やかな診療も受けられること。準備万端これこそ災害先進国日本の姿である。
そこで川柳
「あ!地震だいそげ母ちゃん温泉だ」
父ちゃん、慌てるな
震度3やないか、
3で温泉なんて笑われるやないか。
父ちゃん、しっかりせいなぁ
分かった母ちゃん、
これでは家は壊れへんやなぁ
備えあれば憂いなし これで安心だ





