ことわざ漫談小話 301~400
K339「曲突徙薪(きょくとつししん)」
この聞きなれない言葉は、何時のことやらもう忘れましたが、ある菓子メーカーの煎餅を包む小さなプラに印刷されていたものに気をとられ、それを調べ、今日の題にしました。
さぁ、これはどんなことでしょうか?
それは、災難を未然に防ぐことのたとえでした。
「曲」は、まげる
「突」は、煙突
「徙」は、移す
「薪」は、燃やす薪のこと、
さぁ、もうお分かりですね。
薪を煙突から遠ざけ、火災を未然に防ぐことにあったのです。
それではこれにちなんだ川柳を掲げます。
「うわの空梅雨の最中に傘忘れ」
ところで、この対策はむずかしい
「わずらえて寝ても覚めても浮か人」
市 保存木 ケヤキ 樹齢??


