タイトル 「おらの俳句」
テーマ 「源さんの俳句 冬1~100」
・今年は寒く、雪も結構降りました。
・田舎で食べる野菜は雪の下になっています。その野菜が雪の冷たさで凍ることはありません。その上の層の厚い雪が野菜を凍らすことなく守っているのです。
・それに野菜自身凍ることを避けるため養分を更なる糖に変えているのです。ですから雪の下のほうれん草や人参、大根、キャベツなどは甘く美味しくなっているのです。
・これ等の野菜を「雪下野菜」とか「越冬野菜」などと表示され販売されています。生で食べると甘くかんじることができます。ご賞味ください。
39 此処掘れと雪をかきわけ菜の香り
(ここほれとゆきをかきわけなのかおり)
・春を探しに河川を歩いていましたら猫柳の芽がやわらかい毛におおわれ白くなっていました。猫が冬眠しているように丸くなって、まだまだ寝ているようでした。
40 猫柳春はまだかとそっと撫で (注)
(ねこやなぎはるはまだかとそっとなで)
(注)猫柳を「かわやなぎ」ともいい、春の季語とされています。
・次の俳句は2月23日です。次回はどんな冬の俳句になるやらお楽しみに、では、では、今日はこれでさようなら。(*^▽^*)
またお会いしましょう。