1.はじめに

 

 どうも、鬼滅の刃にはまりすぎてネタバレを恐れた結果、twitterから姿を消していた棗です。

アプリの接続が切れてからというものの、存外早く時は進むもので、気付いたらアドカレは一周年、トライナリーもあと四ヶ月で三周年というところまで来ました。

早すぎてアドカレの内容が決まらないまま時が過ぎ、残り三時間という境地でパソコンに向かうことになるとは思ってませんでしたがね!!!!!!!!!!

 

 

2.ほんぺん

 

 皆様は深夜アニメはよく見るタイプでしょうか?

私はというものの、その手のことに関してはからっきしでして、ものすごい気まぐれで二年ぶりぐらいに見た深夜アニメ、「ダーリン・イン・ザ・フランキス」とトライナリーに関してのお話となります。

前々から感じていたタイトルロゴから滲み出るセンスの良さと、好みの絵柄という二つの理由により、アマゾンプライムビデオにて全話視聴しました。

 

(センス◎。視聴後に隠された意味が分かり、とてつもなくエモく感じるロゴ。)

引用https://darli-fra.jp/

 

(キービジュアル。座っている少女はメインヒロインである「ゼロツー」。)

引用https://darli-fra.jp/

 

とは言ったものの、「実トラ」なんて盛大に書いてはいますが、どちらかというと「トライナリーをの関係を再認識する」アニメです。タイトル詐欺ですがこまけぇことはいいんだよ(ぴょんこ)。

 

 この作品を通して掲げられているのは「比翼の鳥」というワードです。

比翼の鳥とは中国の長編詩『長恨歌』の一節からくる言葉で、「比翼連理」という四字熟語(相思相愛の仲という意味)の語源になっています。

片目片翼しか持たず、雄鳥と雌鳥が揃わないと空を飛べないという、SCPじみたエモさの塊のような鳥です。

そして公式ホームページのキービジュアルには、「俺たちには空が無かった。彼女には翼が無かった。」と言うキャッチコーピーが。

私は上記の二つにトライナリーを感じました。

皆様も感じますよね?????????????(威圧)

私がトライナリーを感じた理由としては、比翼の鳥は勿論、二つ目のキャッチコピーにあります。

私はトライナリーに、つばめや神楽に出会い文字通り「空」を得ました。

創作活動を始め、様々なことに手を出していますが、トライナリーに出会わなければこのような自分にはなっていなかったと思います。

青空に対してクソデカ感情を抱くことも無かったでしょう。

つばめ達は私が現実世界を生きていく「片翼」になってくれました。

作中で落ちこぼれだった主人公のcode:016こと「ヒロ」(1と6の語呂合わせ)は、ヒロインであるcode:02(ゼロツー)との出会いにより、仲間内での居場所を得ます。

私に関してはトライナリーに出会うまでtwitterを情報手段としか捉えて無かったので、その点でも重なるものがありました。

そして何よりラストに思い至る点があったのですが、ネタバレとなってしまうので白文字にてネタバレ回避をさせていただきます(インターネット老人会感)。

PCの方は反転で、スマホの方は虚無をコピーして他のテキストツールに張り付けで多分見れます。

以下↓

作中で愛し合う関係となったヒロとゼロツーは、作中敵の脅威を完全に断ち、仲間達のいる場所を守る為に二人で自爆特攻をします。両者とも生き延びるわけもなく死亡しますが、死に際に「何時になってもいい。ボクらに魂というモノがあるのなら。ボクはあの星で、もう一度キミに出会うよ。」という言葉を残し、その後、「いつか、きっと。」と言い合うシーンがあります。

作品の感動とトライナリーを想い出してで宇宙猫みたいな顔になってました。

その後二人の魂は赤と青の星になり、これはタイトルロゴの後ろにある「XX」に繋がります。

比翼の鳥は赤青色をしていると後に知り、抜け目の無さに驚嘆したのは別の話。

 

 以上が実トラ(?)ポイントでした。解説に力入れすぎて早口オタクみたいになってた上、アニメの紹介を微塵もしてなかったので軽く説明すると、「ディストピアで人類には消えた思春期を送るロボットアニメ」という具合です。

作品自体の面白さもさることながら、要所要所にトライナリーを感じれる作品となっておりますので、時間が空いているようでしたら是非ご覧になって見て下さい。

 

ちなみに恒例の裏も一応あります。

例によって若干センシティブなので、許せる方は慈悲深い心を持って見ていただけると助かります。

URL↓

https://ameblo.jp/n4turne/entry-12557055657.html

それではまたどこかでお会いしましょう。(:3_ヽ)_