まぁ、極力日焼けをしたくない、クッキー作っただけで筋肉痛になるような、運動オンチの砂糖には全く縁のない日ですよ…(あ、クッキー美味かったです)
今日は、前回のブログの内容と少し被っているのですが、わたくし砂糖の空耳についてのお話です。
前回も書いたように、私は気になった曲は歌詞を調べる派です。そして、あわよくば歌います。(ご近所さん、本当にスミマセンw)
やっぱり砂糖も生まれてこのかた、ずっと日本に住んでおりますので、歌詞は調べない限りなんと言っているのか全くわかんないわけですよ。その状態で、頑張った結果がこれです。↓↓
✔ You Rock My World
この曲を初めて聴いた時は、リアルに鳥肌がたちました。特に、この曲の前奏と終わり方には、息を呑む美しさを感じます。
そんなこの曲の、歌い出しの部分です。私の素晴らしき気まぐれな耳には、こう聴こえておりました。"my life, we've never been to Spain (僕たち、まだ一度もスペインに行ったことないよね)"
どんだけ好きなのよ、スペイン!!!
確か、remember the timeでもスペインの話をしてませんでしたっけ?w てか、だったらスペイン行ったことあるやないの!嘘つかないの!!!そんなに好きなら、私が連れてってあげるから!!!!!←
話がずれちゃいましたが(笑)、この部分、"my life will never be the same (もうこれまでの僕の人生とは違うんだ)" が正解です。この一文だけじゃ分かりにくいですが、「君が僕の前に現れてから、僕の人生はすっかり変わったよ」というニュアンスです。素敵な歌詞ですよね。
✔ Billie Jean
これは名曲中の名曲ですよね。マイコーといえばこの曲。実はこの曲がマイケルの歌の中で、歌詞を調べた記念すべき最初の曲なのですが、最初っからど肝を抜かれました。
この曲のサビの部分がありますよね。そこ、私にはずっと "Billie Jean took my love (ビリージーンは僕のハートを奪ったよ~♡)"と聴こえてたわけですよ。
ところがどっこい、歌詞を調べてみると本当は "Billie Jean is not my lover (ビリージーンは僕の恋人じゃない)" と言っていたのですね…!!!!(◎_◎;)
歌詞の他の部分も見てみたのですが、男女の赤裸々な関係を描いた、激しい歌詞でした。それまで、のほほん恋愛ソングだとばかり思っていた私は、かなりの衝撃を受けました…
そして、この曲がストーカー被害を受けていた、マイケルの実際の出来事を歌った曲だと知り、これまたど肝を抜かれました…。
✔ Will You Be There
アルバムdangerousの中でも、個人的にかなり好きな曲です。相当な回数リピしてましたが、歌詞を調べるまで、ある部分がどうしても気になって仕方がありませんでした。
それが、マイケルが必死に訴えているように感じるあの部分。私はずっと "I'm on the humor (僕はユーモアに溢れてるんだ ⚠︎超意訳)" だと思っておりました。
歌詞を調べるまで、本当に謎で仕方がなかったです。今の今まで、愛に溢れたような優しい言葉を歌っていた人がいきなり「僕はユーモアのセンスの塊だよ♡」とか言ってくるものなんでしょうか?!!なんのアピールだよ?!情緒不安定なのかっ?!?!!
はい、正しくは "I'm only human (僕だって人間なんだよ。)" でした。心に響きますね。マイケルは確かに、並外れた才能の持ち主でしたが、彼だって私たちと同じ、ただの人間なのです。
最後になりましたが、彼はこんな言葉も残していますね。
"Sometimes people forget that I'm a human being."
(ときどき、人々は僕が人間であることを忘れるんだ。)
世界的な大スターだったゆえに、辛いことも人一倍経験したのでしょう。
しかし、その苦痛に負けず、いつでも人を愛すことをやめなかった彼を、私は心の底から尊敬します。
ありがとう、マイケル。
